これが最後の新聞です。
子どもたちが2007年5月からやっていた週2の新聞というか
フリーペーパー配達が今日で終わりました。
善(17歳)が配達に行くところを、記念にパチリ
雨の多いNZの冬。
今年の冬の最中にこんな記事をあげていたら、
今になって、やっとビニールに入って届くようになりました
ともあれ、温13歳、善10歳から始め、温は大学生になっても
善は高校いっぱい、それぞれ5年半、7年半
ご苦労さまでした
急きょ2人ができないときは、親も借り出され何度か配りました。
なかなかの重さで、カバンの紐が肩にズシリときました。
重さもさることながら、
雨の日も
風の日も
暴風雨の日も
暑い夏の日も
寒い冬の日も
友だちとの約束がある日も
習い事があって忙しい日も
キャンプから帰ったクタクタの日も
テストの日も
ちょっと体調が悪い日も
「なんでこんなゴミを配って歩いてるんだ!」
と怒鳴られたり
「どうしてうちには入ってないの?」
とポストに入れたのに風で飛んでしまい苦情を言われたり
配達中に蜂に刺されたり
本当にいろいろな事がありましたが、
どの日も最後までやり遂げ、サボった日は1日もありません。
新聞配達を通じて得たものは
ささやかな報酬だけではなく
辛くても疲れていても
最後までやる遂げる責任感
だったのでは?
こういうことは教わることではなく、体得することですよね?
それを10代のごく早い段階で身につけたことは大きな収穫でした。
たくさんたくさん歩いて、知らず知らずのうちに目にしていた
近所の様子、そしてなによりも季節の移ろいは
子ども時代の背景を豊かなものにしてくれたと信じています。
2005年にメルマガ西蘭花通信で「子ども時代を歩く」を配信しました。
その2年後から、図らずも私の希望通りの経験をしてくれたわけです。
しかも、こんなに長い間
静かなこの界隈もいつかは変わっていくことでしょうが、
今のこの静かで美しく水と緑に囲まれた風景を移住の原風景として
いつまでもいつまでも、心の小箱にしまっておいてほしいものです。
子どもたちが2007年5月からやっていた週2の新聞というか
フリーペーパー配達が今日で終わりました。
善(17歳)が配達に行くところを、記念にパチリ
雨の多いNZの冬。
今年の冬の最中にこんな記事をあげていたら、
今になって、やっとビニールに入って届くようになりました
ともあれ、温13歳、善10歳から始め、温は大学生になっても
善は高校いっぱい、それぞれ5年半、7年半
ご苦労さまでした
急きょ2人ができないときは、親も借り出され何度か配りました。
なかなかの重さで、カバンの紐が肩にズシリときました。
重さもさることながら、
雨の日も
風の日も
暴風雨の日も
暑い夏の日も
寒い冬の日も
友だちとの約束がある日も
習い事があって忙しい日も
キャンプから帰ったクタクタの日も
テストの日も
ちょっと体調が悪い日も
「なんでこんなゴミを配って歩いてるんだ!」
と怒鳴られたり
「どうしてうちには入ってないの?」
とポストに入れたのに風で飛んでしまい苦情を言われたり
配達中に蜂に刺されたり
本当にいろいろな事がありましたが、
どの日も最後までやり遂げ、サボった日は1日もありません。
新聞配達を通じて得たものは
ささやかな報酬だけではなく
辛くても疲れていても
最後までやる遂げる責任感
だったのでは?
こういうことは教わることではなく、体得することですよね?
それを10代のごく早い段階で身につけたことは大きな収穫でした。
たくさんたくさん歩いて、知らず知らずのうちに目にしていた
近所の様子、そしてなによりも季節の移ろいは
子ども時代の背景を豊かなものにしてくれたと信じています。
2005年にメルマガ西蘭花通信で「子ども時代を歩く」を配信しました。
その2年後から、図らずも私の希望通りの経験をしてくれたわけです。
しかも、こんなに長い間
静かなこの界隈もいつかは変わっていくことでしょうが、
今のこの静かで美しく水と緑に囲まれた風景を移住の原風景として
いつまでもいつまでも、心の小箱にしまっておいてほしいものです。