早弁疑惑

「明日お弁当いる？」
「いる。」


帰国してない子女の善（21歳）の日本語の辞書には、
「お願い。」
という文字はなく、何でもダイレクト（笑）


会話を聞いていた夫が突然、
「たまには弁当もいいなぁ」
と在宅業なのに訳の分からんことを言い出し（笑）
2つ用意しました


ご飯がまだ熱かったので軽くフタをし、
善の弁当箱にはいつもそうしているようにザルをかぶせ、
夫のはフタがしっかりしていたのでそのままにしました。


仕事部屋に戻ってしばらくして見に行くと、
2つともそのまま
ご飯も冷めたのでフタをしようとすると、



あれっ












夫のお弁当からカニカマがなくなってる
よく見ると玉子も少ない
誰かが早弁











「クロちゃん、なにか知ってる」

真っ先に疑惑の矛先が向くクロ


夫にその話をすると、夫がお弁当を目にしたとき、
フタがズレていたので元に戻しておいたそうな。
それで私が見た時はフタがちゃんとしてあったと


そんな今日、夫は小さな手術を受けてきました。
私が4月に受けたのと同じ、小さな脂肪の除去です。

私は頭、夫は背中の粉瘤夫婦


「それもあって、お弁当作ったのに」

「ウタガワシキハ、バッセズだニャン」
モジモジモジモジ


今日はスーパームーンの満月でもありました。

満月に生理が起きたり、出産が増えたりするように
何かを放出したり取り除くには最高のタイミング


偶然とはいえ、なんと日和のいい手術だったことか

順調に回復してくれますように。


お弁当はまた別の機会に

「なんでおいらのシャシンばっかり」