奈良県高市郡明日香村飛鳥にある飛鳥寺(安居院)です。
飛鳥寺(あすかでら)は596年蘇我馬子が発願して創建された日本最古のお寺です。平城遷都で奈良に移り、元興寺となりました。ここは法興寺、元興寺と呼ばれ、現在は安居院となっています。
近年の発掘調査では、東西200m、南北300m、塔を中心に東金堂、西金堂、中金堂を配し、それらを回廊で囲み、その外に講堂を置くという独特の伽藍配置だったようです。法隆寺の3倍近い大寺院で蘇我氏の権勢を物語るお寺でした。
江戸時代に再建された講堂(元金堂)の中には本尊の飛鳥大仏が祀られています。606年に推古天皇が中国渡来した鞍作止利仏師に造らせたそうで、東大寺の大仏よりも150年も古い日本最古の像です。
高さと2.75mの巨大な飛鳥大仏(銅造釈迦如来座像)は2度の金堂消失と雨ざらしのためかなり破損し、顔面、左目、右手人差し指が残っていただけでしたが、発掘で見つかった様々な部分を使って修復され、国の重要文化財にも指定されました。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://ogino.okoshi-yasu.com/
飛鳥寺(あすかでら)は596年蘇我馬子が発願して創建された日本最古のお寺です。平城遷都で奈良に移り、元興寺となりました。ここは法興寺、元興寺と呼ばれ、現在は安居院となっています。
近年の発掘調査では、東西200m、南北300m、塔を中心に東金堂、西金堂、中金堂を配し、それらを回廊で囲み、その外に講堂を置くという独特の伽藍配置だったようです。法隆寺の3倍近い大寺院で蘇我氏の権勢を物語るお寺でした。
江戸時代に再建された講堂(元金堂)の中には本尊の飛鳥大仏が祀られています。606年に推古天皇が中国渡来した鞍作止利仏師に造らせたそうで、東大寺の大仏よりも150年も古い日本最古の像です。
高さと2.75mの巨大な飛鳥大仏(銅造釈迦如来座像)は2度の金堂消失と雨ざらしのためかなり破損し、顔面、左目、右手人差し指が残っていただけでしたが、発掘で見つかった様々な部分を使って修復され、国の重要文化財にも指定されました。
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