滋賀県東近江市北菩提寺町に押立(おしたて)神社があります。
押立神社の本殿は間口3間、奥行2間の身舎に前室を備え、1間の向拝を付けた三間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。本殿は拝殿よりも高く建てられているのが一般的ですが、この本殿は拝殿と同じ高さで、珍しい形です。本殿は応安6年(1399)に建てられており、明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。
本殿は奥1間通の床を1段高く組み、間柱を建て、内々陣ができる構造です。外陣は中央間を吹寄せ格子の蔀戸(しとみど)にし、側面には竹の節欄間を飾るなど開放的です。組物は身舎、前室ともに出三斗組で、身舎側面中央の三斗組には拳鼻を飾っています。正面の蟇股の彫刻は三弁宝珠を中心に、左右に若葉を刻んでいます。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/
押立神社の本殿は間口3間、奥行2間の身舎に前室を備え、1間の向拝を付けた三間社流造り、檜皮(ひわだ)葺きの建物です。本殿は拝殿よりも高く建てられているのが一般的ですが、この本殿は拝殿と同じ高さで、珍しい形です。本殿は応安6年(1399)に建てられており、明治35年(1902)に国の重要文化財に指定されています。
本殿は奥1間通の床を1段高く組み、間柱を建て、内々陣ができる構造です。外陣は中央間を吹寄せ格子の蔀戸(しとみど)にし、側面には竹の節欄間を飾るなど開放的です。組物は身舎、前室ともに出三斗組で、身舎側面中央の三斗組には拳鼻を飾っています。正面の蟇股の彫刻は三弁宝珠を中心に、左右に若葉を刻んでいます。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/