旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

松尾大社の本殿

2018年07月05日 | 旅 歴史

 京都府京都市西京区嵐山宮町に松尾大社があります。
 松尾大社の本殿は大宝元年(701)、秦忌寸都理のより創建され、現在の社殿は室町初期の応永4年(1397)の建立で、天文11年(1542)に大修理を施したものです。本殿は松尾造りともいわれる両流造り(りょうながれづくり)と呼ばれる独特の建築です。宗像大社と厳島神社がこの造りですが、松尾大社はその中でも最古の社殿です。
 本殿は間口3間、奥行4間、単層、両流造り、檜皮(ひわだ)葺きです。箱棟の棟端が唐破風形になっているのは独特です。向拝(ごはい)の斗組(ますぐみ)・蟇股(かえるまた)・手挟(たばさみ)などに壮麗な彫刻意匠が施されています。明治40年(1907)に国の重要文化財に指定されています。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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