旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

東寺金堂

2018年07月18日 | 旅 歴史

 京都府京都市南区九条町に東寺(教王護国寺)があります。
 東寺の金堂は延暦15年(796)に東寺の創立とともに建立されました。文明18年(1486)の土一揆で焼失し、慶長8年(1603)に豊臣秀頼により再建されました。間口5間、奥行3間、単層裳階(もこし)付き、入母屋造り、本瓦葺きの雄大な建物です。 教王護国寺金堂として昭和28年(1953)に国宝に指定されました。
 金堂は唐様、和様、大仏様(天竺様)の建築様式を折衷した桃山時代仏寺建築の優作です。貫や挿肘木を多用して高い天井を支える構造は大仏様で、上層の組物は尾垂木(おだるき)を持つ和様の四手先です。本堂再建時に作られた国指定重文の本尊・薬師如来坐像とその脇侍である日光、月光菩薩立像が安置されています。

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