旅と歴史

全国各地の史跡を取り上げて紹介しています。

赤山禅院

2019年09月14日 | 旅 歴史

 京都府京都市左京区修学院開根坊町に赤山禅院(せきざんぜんいん)があります。
 赤山禅院は修学院離宮の北にあります。延暦寺の塔頭の一つで天台宗のお寺です。京都御所の鬼門にあたるため、方除けの神として、「赤山さん」と呼ばれ古来信仰を集めました。
 慈覚大師円仁の遺命により、天台座主であった安慧が泰山府君(赤山明神)を祀ったのが起こりといわれています。修学院離宮の造営で知られる後水尾天皇(1596-1680)が離宮へ行幸された際、社殿を修築され、「赤山大明神」の勅額を賜っています。
 本殿、拝殿、本地堂などがあり、拝殿の屋根には鬼門除けの猿が置かれています。天台宗随一の荒行、千日回峰行の「赤山苦行」の寺としても有名です。千日回峰行を満行した大阿闍梨により「ぜんそく封じ・へちま加持」「珠数供養」「泰山府君祭」などの加持・祈祷が行われます。

下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/


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