栃木県真岡市高田に専修寺(せんじゅじ)があります。
専修寺の如来堂は一光三尊仏を本尊として安置するお堂です。総門、楼門の軸線上に束面配置されています。江戸時代中期の元禄14年(1701)の建築といわれ、各柱に寄進者の刻名があります。間口5間18.03m、奥行5間10.04mの入母屋造り、一重、銅板葺きです。正面に千鳥破風が付き、1間の向拝がある本堂らしからぬ建築です。
現在は銅板葺きですが、もとは茅葺きで天保6年(1835)に銅板葺きに改めたと記されています。柱はすべて円柱となっており、その上の木組みは三手先の詰組みという複雑な 構造になっています。中世密教寺院の仕様で昭和56年(1981)に国の重要文化財に指定されています。
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