長野県上田市大字築地に倉沢家住宅(くらさわけじゅうたく)があります。
倉沢家の客座敷は享保の時代(1716-1736)に建てられたと思われます。10畳2室と8畳のとりつぎで構成されています。
主屋の左前方に接続し、L型の平面を持っています。茅葺きの、寄棟造り、平屋建てです。床の間や欄間などの意匠があり、代官などを客として迎えるのにふさわしい造りになっています。
倉沢家の客座敷のように、江戸時代前期の民家の客座敷は、最上層の家のみが、別棟の座敷を建てるのが一般的だったようです。
下記のサイトにもお立ち寄りください!
http://www.ueda.ne.jp/~ogino/japan/
日本一周 ブログランキングへ
にほんブログ村
http://blog.fc2.com/