長野県諏訪市小和田に教念寺(きょうねんじ)があります。
源海山教念寺は浄土宗知恩院の末寺です。室町時代後期の永正年間(1504-1524)に教譽淨念が一宇を設けたのが始まりです。元亀2年(1571)に一袋上人が浄土宗のお寺として開山しました。
高島城築城後、現在地に移され、江戸時代には関東18談林の一つに選ばれたそうです。学問所として多くの僧侶が修行に訪れたようです。本尊・阿弥陀如来のほか諏訪湖湖畔七福神の弁財天なども安置されています。
鎌倉時代末期に造られ享和元年(1801)に教念寺17世卓門上人が伊勢宝積院の義音上人から譲られたという国指定重要文化財の「絹本著色羅漢像」をはじめ、諏訪市指定有形文化財の「観経変相曼陀羅」、「金銅善光寺仏脇士仏」、「阿弥陀如来来迎図」、「紙本著色当麻曼陀羅図」などを所蔵しています。
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