8時半、起床。
トースト、サラダ、紅茶の朝食。
相続税の申告のときにお世話になった税理士事務所のKさんに電話をして確定申告書のことで不明の点をお尋ねする。その場でお答えいただいた後、相続税の申告書を見返していただいて、電話をいただき、再度お答えいただく。ありがとうございました。
不明な点はなくなったので、計算をしたところ、8万円ほど税金の還付があることがわかった。作業の甲斐があったというものだ。
普段は確定申告はしていないのだが、昨年は母の年金の未払い分などが一時所得としてあったり、大学入試問題に私の文章が使われて(それ自体は無料だが)その問題が出版社の受験問題集や予備校の教材に使われて印税が入ったり、その一方で母が亡くなってから病院に支払った入院費がそれなりの金額であったりと、出入りの大きい一年であったのだ(相続税関係については確定申告とは別にすでに申告済)。
確定申告書の清書作業は今晩やるとして、その前に、今日はもう一つ仕上げなければないないことがある。ゼミ論集の版下を完成させて、印刷・製本業者に渡すことだ。
「phono kafe」で昼食を食べてから大学に出かけることにする。
雨の午後の「phono kafe」の客は私だけだ。
おにぎりセットを注文。
ひよこ豆のスパイスコロッケ
蓮根ボールの野菜あんかけ
ヤーコンと菜の花の白和え
玄米のおにぎり2個
食事をしている間に、お客さんが二組増えた。これで安心して店を出られる(笑)。
大学へ。
FさんとNさんの原稿を印字し、全体をざっとチェックして、ゼミ論集(第6集)の版下の完成である。A4版で284頁。
表紙の色はまだ決まっていない。
理工社に「これから版下をお渡ししに行きます」と電話してから研究室を出る。場所は早稲田通りと明治通りの交差点の近くで、歩いても15分ほどなのだが、雨なのでバスに乗って行く。
これまでのゼミ論集はすべてここに印刷・製本をお願いしているので、細かい説明は不要。ご主人と相談して、表紙の色はマリンブルーに決める(青系は初めて)。仕上がりは来週の半ば。24日の4年生の卒業パーティーのときに彼らには配れるだろう。
7時、帰宅。
夕食はサーモンのソテー、ホワイトソース掛け。
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』第9話をリアルタイムで観る。えっ、音は事故で死んじゃうのか?! それは来週(最終回)にならないとわからないが、死んじゃったら、この恋を思い出して泣くことは彼女にはできなくなってしまう。思い出すためには、泣くためには、生きていかなくてはならない。まさか、この恋を思い出すのは音ではなくて(死んじゃうから)、練だということにはならないだろうね。それはダメです。母に続いて娘も早死にするのはダメです。そういうストーリーはダメです。たぶん、そうはならないとは思うが、万一ということもあるので、あらかじめ釘を刺しておきます。
ドラマを観終わってから、確定申告書類を書く(清書)。
明日、朝一で蒲田税務署に出しに行く。長蛇の列ではありませんように。少なくとも雨天ではありませんように。