フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月28日(月) 曇り

2016-03-29 00:26:00 | Weblog

7時半、起床。

トースト、ウィンナーソーセージ、炒り卵、サラダ、紅茶の朝食。

毎年のことだが、卒業式の後は疲れが出る。一年間の疲れが・・というのは大袈裟だが、昼間、眠くてしかたなかった。

食欲はあまりなかったが、午後3時を過ぎた頃、少し腹に何か入れておこうと、「phono kafe」に顔を出す。

おいぎりセットと揚げ茄子とトマトのマリネを注文。 

うん、食べれば食べられる。

常連のGさんも来られていて、私とは別の理由で食欲がないようだったが、やはり食べれば食べられるようだった。食欲と食事の関係は双方向的のようである。つまり食欲がなくても何か食べることで、食欲が刺戟されるのである。

「phono kafe」にコーヒー豆を卸している業者の方がいらしたので、コーヒーの焙煎というお仕事についてあれこれうかがう。同じコーヒー豆でも炒る時間の長さおよび火の強弱で味は違ってくること(たとえば酸味が甘味に変化する)、焙煎の作業は午前から午後2時頃までであること(太陽光のあるとき)、試飲(口に含んで呑みこまずに吐き出す)を別にすれば一日に飲むコーヒーは三杯ほどであること、今のお気に入りは東チモールであること、取引先との関係の作り方、維持していく上での問題点などなど、とても興味深い話が聴けた。

いつもは食後のデザートには小豆茶でいただくのだが、今日ばかりは当然、コーヒーを注文した。

夕食はチキンのロースト(クリスマスに食べる予定で食べずに冷凍されていた)を妻と分けて食べる。付け合せの野菜はズッキーニと人参。

他に茄子とベーコンの煮物、サラダ、白菜の味噌汁、ご飯。

これも長い間冷蔵庫の奥で眠っていた小鯛の笹漬け。

一昨日卒業したゼミ6期生の2年間を振り返ってみよう。

2014年4月11日 初めてのゼミ(当日は私の60歳の誕生日であった)

6期生は19名(米国留学中で秋学期から参加のAさんは写っていない)

5期生(4年生)+6期生(3年生)が2014年度の大久保ゼミ

2014年9月21・22日 6期生ゼミ旅行(5期生から始まったレクリエーション中心というかそれしかない夏合宿)

、「たくみの里」の道の駅「豊楽館」にて

群馬県沼田市利根町の吹割渓谷にて

12月12日~14日 3年生冬合宿(鴨川セミナーハウスでインタビュー調査のケース報告会)

二日目の夜、すべてのケース報告を終えて打ち上げ

三日目の朝、チェックアウトしてロビーでバスを待つ

2014年12月19日(4年生のゼミ論提出日) 5期生+6期生+7期生(内定)の合同懇親会

 2115年4月 7期生が入ってくる。

2015年10月10日~12日 4年生合宿(ゼミ論構想発表会、鴨川セミナーハウス)

演習風景(笑っているが部屋では泣いていたらしい)

 

 

チェックアウトを済ませてロビーでバスを待ちながら

2015年11月19日 演劇博物館前で卒業アルバム用写真の撮影

2015年12月18日 ゼミ論を提出して、6期生+7期生+8期生(内定)の合同懇親会

 

 

2016年1月29日 最後のゼミ

2016年2月1日~4日 ゼミ論集編集作業

初日

二日目

三日目

最終日

 

2016年3月24日 ゼミ謝恩会

2016年3月26日 卒業式&追いコン

辿ったのは太文字の公式イベントである。しかし、実際には毎週のゼミの授業があり、研究室でのゼミ論個別指導があり、卒業旅行があり、そして日常的なメールやラインでのやりとりがあり、飲食店でのおしゃべりがあった。密度の濃い2年間であったに違いない。

 

飴、食べ。