昨日の朝からちょっと体調が芳しくなくて、夜になっていよいよ悪化し、今日の午前中に医者に見てもらったらインフルエンザと診断されてしまいました。
しばらく外出を控えねばなりません。
また、ここ数日、私と接触のあった方は、体調に異変を感じたらすぐに医者に診てもらってください。
昨日の朝からちょっと体調が芳しくなくて、夜になっていよいよ悪化し、今日の午前中に医者に見てもらったらインフルエンザと診断されてしまいました。
しばらく外出を控えねばなりません。
また、ここ数日、私と接触のあった方は、体調に異変を感じたらすぐに医者に診てもらってください。
*「2月17日」のブログが抜けたままである(2月24日現在)。それは大きなジグソーパルズの唯一欠落したピースのようにその不在の故にかえってその存在を感じさせるものである。私はこれからそれを埋めようと思う。しかし、その作業jには多少の困難が伴うだろう。その困難さは、たとえば〈顔のない男〉の肖像を描こうとしている肖像画家が感じる困難さとは反対の性質のもの、つまりいかに具体性を捨象して描けるかという課題に取り組む困難さである。私はその日一日のことを明瞭に覚えている。しかし、だからといって明瞭に描くわけにはいかないのだ。なぜならその日は私がインフルエンザを発症した日だからである。私が近所の耳鼻咽喉科の診察室で女医から「インフルエンザA型です!」と(「おめでとうございます!」と続くのではないかと思ったほど)声高らかに宣告されたのは翌日18日のことであるが、体の不調を感じたのは17日のことだったのである。「インフルエンザ発症者」の一日について具体的に描くことは関係方面に迷惑をかける可能性があるため、以下の記述は彫の深い男の肖像をあえて凹凸に乏しいものとして描くことになるだろう。
6時半、起床。
少し喉の調子が悪かった。風邪の兆候かもしれないと思った。
トースト、サラダ、紅茶の朝食。
今日は大学で用事がある。途中の薬局で風邪薬を買って行く。最近はこれが私にとっての風邪薬の定番になっている。
大学には夕方までいた。昼食については語りたくない。美味しくなかったからだ。たぶん体調のせいだろう。
帰宅の途中でいきつけのカフェで一服。柚子のシフォンケーキと紅茶を注文。これまで食べた中で一番美味しいシフォンケーキだった。体調は朝よりも悪くなっていたが、そのシフォンケーキの美味しさはそれを凌駕するものであった。
お店の人に無理を言って、妻へのお土産にテイクアウトさせてもらった。
夕食は焼き味噌茄子、サラダ、鶏肉団子入り野菜汁、しらすご飯。食欲はまだ十分にあった。
夜が更けるにつれて体調は悪くなった。体の節々が痛むのでここ一番のロキソニンを飲む。しかし、期待したような効果は表れなかった。これはもしかしたら普通の風邪ではないのではないかと思った。「明日は医者に診てもらおう」と決めて、布団に入った。