フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

2月24日(金) 晴れ

2017-02-25 18:33:49 | Weblog

8時、起床。

トースト、サラダ、紅茶の朝食。

午後から大学へ。

昼食は電車に乗る前に「そば新」でとる。

天玉うどん。以前は竹輪天やコロッケをトッピングすることが多かったが、いまはかき揚げをよく注文する。基本に還るということか。

今日、大学では会合への「出席」と年度末を迎えての研究費の〆の作業をした。

それともう1つ、大学生協に予約しておいた本日発売の村上春樹の新作を受け取る。

 村上春樹『騎士団長殺し』全2巻(新潮社)

各500頁、合わせて1000頁に及ぶ長編である。

教員ロビーのメールボックスには、村上春樹の新作のほかに、同僚の岡部先生の本が入っていた。ありがとうございます。

 岡部耕典編『パーソナルアシスタント 障害者権利条約時代の新・支援システムへ』(生活書院)

帰りの電車の中で『騎士団長殺し』を読み始める。TVのニュースでは書店に徹夜で並ぶ人たちの映像が盛んに流されていたから、電車の中にも『騎士団長殺し』を読んでいる人が散見されるかと思いきや、そういうことはなかった。『1Q84』のときは、帰りの電車の中でそれを読んでいると、隣の見知らぬご婦人から「面白いですか?」と質問され、しばらく村上春樹談義をしたのだが、今日はそういうこともなかった。一体、「ハルキスト」たちはどこで本書を読んでいるのだろう。

蒲田に着いて、ちょっと「phono kafe」に顔を出す。実は今週の月曜日、卒業生のエミさん(論系ゼミ2期生)とここに来る約束をしていたが、インフルエンザになってしまったやめ果たせなかった。普通であれば延期となるのだが、彼女は今週末から出産のため実家の方へ帰ってしまうことになっていたので、月曜日、一人でここに来たのである。彼女は普段から「一人カフェ」には慣れているので、「phono kafe」の食事や大原さんとのおしゃべりを楽しんでくれたようである。大原さんには電話で事情を説明してどうぞよろしくお願いしますと行っておいたので、そのお礼を言いに来たのである。

メニューを見ると私の大好物であるビーフンの春巻きがあったので、あずき茶と一緒に注文した。「月曜日も用意してお待ちしていたんですよ」と大原さんはニッコリして言った。それはすみませんでした。

葡萄ジュースのフロートを追加で注文。

3月3日から「phono kafe」で始まる小林千花子さんと清水直子さんの2人展「お茶の時間」のDMが出来上がって置かれていた。

この地図はよく描けている。「お店の案内用に使わせてもらったらどうですか?」と大原さんに言ったら、彼女も同じことを考えていた(笑)。

ただし「駅から徒歩6分」というのは迷わずにスタスタと来られた場合の時間で、キョロキョロしながら来た場合は10分でしょうね。

7時になった頃、妻からケータイにメールが入る。「帰りは何時になる?」と定番の問い合わせである。「いま、フォノカフェ」と返す。

夕食はウィンナーフライとカニクリームコロッケ、豆腐と納豆、大根と卵の味噌汁、ご飯。

深夜、『騎士団長殺し』を読みふける。病み上がりにはよくありませんな。

4時、就寝。