8時半、起床。
トースト、カレー、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。
午後、妻と「HITONAMI」に食事に出かける。途中、妻が郵便局で用事を済ませる。
「HITONAMI」はGW明けから営業を再開して、3時までイートインが出来て、その後は6時までテイクアウトのみ・・・と思っていたら、お休みだった。入口の貼紙には5月末まで週末のみの営業(それもテイクアウトのみ)に変更されたようだ。入口は開いていたので、声を掛けると、オガサワラさんがいらして、「急に変更してしまってすみません。ドリンクだけならお出しできますからどうぞ」と言ってくれたので、お言葉に甘える。今日は夏日で、ここまで来る途中、陽射しがずいぶんと強かった。梅ソーダで喉を潤す。
急な変更の理由は、「一人では回せないことを実感したから」ということだった。以前は彼女の他に何人か従業員の方がいて、一番少ない時間帯でも彼女ともう一人(クドウさんのときが多かった)でお店を回していた。それが一人になってみると、ちょっとお客さんが続けて来ると、大わらわになった。食事の注文が入ると、それを作り終えるまでは、手が離せなくなる。テイクアウトやドリンクの注文も待ってもらわなければならない。これではダメだと再開してすぐにわかり、方針を立て直すことにしたそうである。当面(5月末まで)は週末のみのテイクアウト営業にして、その後は、緊急事態宣言の解除などの状況を見ながら、改めてアルバイトの人を募って、店内営業を再開するとか、クラフト教室の日とカフェ営業の日を分けることなどを考えているとのこと。なかなか大変ですね。応援しますから、頑張って下さい。
昼食は大城通りの「大國屋」で赤飯と草団子を買ってかえることにした。
いい和菓子屋さんは赤飯も美味しい。
一串に団子二個というのがかわいらしい(食べやすい)。あんこはたっぷり。
5限(4時半から6時まで)は3年ゼミ。初回ではあるが、昨年末のゼミ懇親会でほとんどの学生は顔合わせをしているし、4月中からBBSを使って自己紹介や関心のあるテーマについては披露してもらっているので、さっそくテキストを使ったディスカッションを始めようとしたが、全員の接続が終わるまで時間がかかり、いざ始まっても、場が温まっていないというのだろうか、自分から発言しようとする感じが乏しかった。「待ち」の姿勢の学生が多かった。あらためて全員に自己紹介をしてもらった方がよかったかもしれない。来週までにテキストを読んで、感想と(それだけでなく)「みんなへの問いかけ」=「みんなの意見を聞いみたいこと」をBBSに書き込んでおくように指示する。感想だけだと「閉じた語り」になりやすい。「みんなへの問いかけ」を書くことで「開いた語り」になる。ディスカッションに繫げやすい(と思う)。しばらくディスカッションのレッスンだ。ゼミの時間は「何かしら発言すること」を心がけて臨んでほしい。
6限(6時15分から7時45分まで)は4年ゼミ。いつもであれば、5限・6限通して3年・4年合同ゼミでやるのだが、双方向ライブ配信で3時間ぶっとおしは疲れるし、人数が多くなると全員が発言できる確率は小さくなので、学年別でやることにしたのである(私が3時間通してあることは同じだが)。ただ、どこかのタイミングで合同ゼミはやりたいと思う。4年生は1年間のリアル空間(教室やセミナーハウス)でのディスカッションの経験の蓄積があるので、双方向ライブ配信となっても、発言はいつものように出来ている。また、留学先から戻った(ただし早稲田への復学は秋学期から)の学生がゲスト(モグリともいう)で参加して「お久しぶり」ということで活気もあった。4年ゼミはテキストの講読ではなく、毎回2人ずつ、ゼミ論につながるような報告をしてもらう。
夕食は8時。4年ゼミの終盤、妻が書斎のドアのところで「何時頃終わるの?」と小声で聴くので、ドアの方に顔を向けて「あと10分くらい」と答えたら、報告中の学生にもその声が届いたようで、「あと10分ですね。了解です」と言った。マイクの性能がいいのも考えものである。
夕食は甘塩鮭、冷奴(+納豆・オクラ)、サラダ、具だくさんの味噌汁、ごはん。
妻は居間で「リングフィット・アドベンベンチャー」。私は戸外でウォーキング&ジョギング(4キロほど)。
明日(土曜日)は授業はない。最初の授業週間が終った。通常の新学期でも最初の一週間は疲れるものだが、今回はオンライン授業の準備の段階でかなり疲れていて、そこに本番の疲れが加わった感じ。できれば週末は休みたいものだが、翌週の準備があるから、完全休養日というわけにはいきそうにない。ペースがつかめて来るときっと違ってくるとは思うが。
2時半、就寝。