パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

合唱コンクール

2007年03月12日 | 子供ネタ
3月12日(月)晴れ
暖かく気持ちのいい朝だ。
こんな日はお掃除もはかどる・・・はずが無い・・・
ここ数日ばたばたで、ブログ更新もままならぬ日々だったのだ。
なにはさておき、ブログブログ!と思いマック君に向かう。
うわさには聞いていた、中学校の合唱コンクール。
広報委員ということもあり、最前列に用意してもらった席で鑑賞する。
さらに舞台下でかぶりつきで、写真を撮る。
歌いながら我が娘「ママ、何もそこまで近寄らなくても・・・」と思ったらしい。
いやぁ~役得役得!
しかし、PTA新聞に載せるための写真だ、うまく撮らなきゃという思いが強く、
肝心の合唱のほうはいまいち集中して聞けなかったのが心残り。
ただ、中学生って、これほど顕著に学年の差があったっけ?と思うほど、一年より二年、二年より三年が上手だった。
歌う前の紹介コメントも、まじめで当たり前的な1年に比べ、
3年生はユーモアを交え楽しく紹介してくれる。
全クラス課題曲と自由曲のニ曲を歌い、最後に成績発表。
この成績発表も、クラスの自由曲のイントロを流すというこじゃれたことをするのだ。
3年○組の自由曲のイントロが流れた瞬間、悲鳴のような歓声が上がる。
優勝したクラスの子たちの涙にもらい泣きしそうになる。
そして表彰式で、優勝クラスの代表の女の子が泣きながら、
それでも賞状を誇らしげにクラスのみんなに高く掲げてみせるのがかわいい。
準優勝のクラスの男の子がくやしげに、これまた高く賞状を掲げるのもかわいい。
優勝したクラスが最後にアンコール合唱ってことで再び舞台に上がり、
歌い始める前に「○○せんせ~いっ!」と担任の先生を呼び、先生を真ん中においてのすばらしい合唱。
そして、ひゃ~っこの女の先生、強いわぁ~
私なら号泣して、どろどろべろべろになりそうなのに、クールだわぁと思ってみてると
最後に顔がくしゃっなるのを見て、またもらい泣きしそうになる・・・
PTAの有志達30名くらいの「千の風になって」と「切手のないおくりもの」も素敵だった。
曲の間奏の時、Yさんがすっと一歩前に出て、3年生へメッセージ。
これまた、とてもスマートというか、センスいいと言うか・・・涙腺が緩む私。
メッセージの中に「3年間本当によく頑張りましたね」という言葉があり、
こういうことを言える親は幸せだなあとしみじみ思った。
ホントにこの合唱コンにしても、子供達はよく頑張った。
学年末考査が終わってから一週間後のイベントである。
朝練だと言い早く登校し、夕方も暗くなるまで練習してた。
男子が言う事聞かないと言っては文句をいい、けんかもしたらしい。
そんな短期間での集中練習で、すばらしいものを作り上げるパワーには感動すらおぼえる。
そして、これがこの中学校の伝統なのだなあと改めて思う。
娘も、来年は指揮かピアノかやろうかなあ~と今は盛り上がってる。
先日一緒に新聞作りをしたOさんちの一年生の男の子も、合唱コンに感動してたらしい話を聞く。
こうして来年再来年の合唱コンは君たちがすばらしいものを作り上げていくんだね。
母はとっても楽しみだよ。
コメント (2)
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