パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

♪さくらさくらさくらさくよ

2007年03月17日 | 子供ネタ
3月17日(土)曇り
いやぁ~驚きました。
朝寝室の小さなテレビでBSの「芋たこなんきん」を夫が見てたのはうっすらとおぼえているのだ。
なぜ7時半のこれなんだ?8時15分から同じもの見られるじゃんと思った事もうっすらながらおぼえている。
そして、次に目が覚めた時、さすがの妻も目を疑った。
11時を過ぎている・・・
慌てて起きてリビングへ行くと、テーブルの上に「会社へ行きます」という夫の置き手紙が・・・
すいませんねえ・・・
ねぼすけ女性陣はイチも含めて爆睡。誰一人お見送りすることもなく
夫は朝ご飯も食べずにご出勤された模様・・・
そして、休日出勤からへろへろで帰宅すると、その頃妻は中学校の広報委員会のメンバーで
打ち上げと称して飲んだくれているのであろう。
あ~、夫よ、すまないねえ~
月曜日から心を入れ替えて頑張るよ(なぜ、明日からじゃなくて月曜からなんだ?
だって明日は二日酔いかもしれないでしょ!)

母よりさらにねぼすけ娘、昼過ぎに起きてくる。
「おはよう」なんて言うなよ!「こんにちわ」って言いなさい!
今日はピアノとそろばんかけもちの日。
ピアノの練習を始める。
娘のピアノの先生はもう大きな息子さんがいらっしゃるご年配の婦人である。
音楽っておもしろいなあ~とつくづく思う。
私が子供の頃ピアノのレッスンと言えばクラッシックのみ。
赤バイエルから始まり、黄バイエル、ブルグミュラーだのチェルニーだのやって、
ソナチネ、ソナタと続いた記憶。
ピアノ教室は違えど、大体友人達も似たような事してた気がするし、
私自身も4人ほど先生が替わったが、同じようなレッスン内容だった。
しかし・・イマドキは違うのねえ~
娘は今、3人目の先生である。
最初の先生は一番オーソドックスな感じだったかな。
次の先生は基本にジャズがある先生だった。
クラッシックもやりながら、発表会とかは、いろいろ趣向を凝らし、ノリやすい母は多いに楽しんだ。
そして今回の先生は・・・クラッシックの教本はもちろんやってくださるのだが、
それ以外の練習曲が・・・まことに言いづらいのがだ・・・古いのである。
音楽の好みって、自分が育ってきた中で育まれてるものなんだなあ~とあらためて実感する。
ワタクシよりすこしばかり上のお年な先生が選ばれた練習本は
フォーク世代のハシリのような曲が並んだもの。
今日娘が練習してたのは「あのすばらしい愛をもう一度」
その前は「バラが咲いた」だったような・・・
「この広い野原いっぱい」もあったかなあ。
もう少し、あと少しだけ年代をあげてもらえたらうれしかったんだけどなあ~とニューミュージック世代の母は思うのであった。
中学生になり、娘は音楽に興味を持って、いろいろなミュージシャンの曲を聴いている。
そして、「この曲いいよっ!」と母にも教えてくれるのであるが
すっかり年をとった母は、新しい歌を受け入れることができない。
全部が、自分が聞いてた頃のミュージシャンたちのパクリにも思える。
昔むかし、音楽評論家がサザンのことを「洋楽をパクってるだけだ」と酷評してたが、
音楽なんて、そんなものかもねえ~
だって、自分の好きな音楽が自分の血となり肉となり、頭の中にも吸い込まれてるのだから。
「ママって、聞く曲の幅が狭すぎ!」と娘に言われるのだが、ホントのとこ、もう若者の曲には共感出来ないのかも・・・と思ってた。
しかし、先日ミュージックステーションに出てたファンキーモンキーベイビーズには久々感激した。
なんて可愛いのだ!(ってこの感想がすでにおばちゃんだが)
DJの子が、シンバルたたくおさるのおもちゃのような動きで、ホント可愛くて笑った。
曲は、現在進行形な学生に受けそうな歌だが、おばちゃんはノスタルジックな気持ちで聴くよ。
またどこかで会いたいよと思える子たちであった。
娘が「それなら○○TAYA行こうよぉ~CD借りようよぉ~」
う~む・・・そういうパワーがなくなってきてるのが老化ってことなのかねえ~
コメント
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