パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

韓流その後

2010年04月06日 | 子供ネタ
4月6日(月)晴れ
春休み中の娘をも巻き込んで熱中した韓流ドラマ『華麗なる遺産』
無事先週ハッピーエンド。
めでたしめでたしとなったのであるが、最週話辺りで過去のいろんな経緯をぶりかえしたりする。
そこで初めて知った事実とかあるわけだ(なんせ、後半一週間しか見てないからね)
この話、同い年の連れ子を連れての再婚から不幸な話が始まる。
とにかく主人公のウンソンは賢くて元気で優しくて良い子なのでワタクシ大好きなのだが、
悪の根源の継母の連れ子スンミは、不幸な生い立ちもあって、少々暗い。
自分と同じような心の傷をもつファンのことを愛しすぎて、
その愛を守る為には善悪の分別をもなくす。
よって、勧善懲悪を愛すワタクシとしては、この母娘を激しく憎み続けたのであった。
ただ、最週話に、ウンソンの父とスンミの母が直接対決した時に
母が「成績のよいスンミではなく、ウンソンだけをアメリカに留学させた」と夫を責めた時、
思わずそれには同情してしまった。
ワタクシだったら、ちゃぶ台ひっくり返してその場で離婚しちゃうと思う(・・・こらえ性のないことで・・・)
前夫のDVやらで彼女も苦労してきて、やっとこの再婚で、娘にいい暮らしをさせてやれると思っていたのだ。
それなのに、同じ歳の、さらには我が娘よりも成績の悪い娘のほうを留学させるとなれば
そりゃ腹も立つわいな。
スンミはスンミで、優しい継父が出来て喜んだのもつかの間、
継父と実の娘ウンソンの仲の良さに入っていけず、ただ自分は母にくっついてきた厄介者のような被害者意識を持ち続ける。
なんだか、最後になって、人間の心の持ち方のむずかしさとかを考えさせられた。
今の時代、子連れでの再婚、ステップ家族はものすごく増えていると思う。
心の中には皆、人間愛があって、平等に愛したいと思って踏み出す再婚だろう。
しかし、ひょんなことで「血」の繋がった我が子への愛が強く表に出てしまったりすることもあるだろう。
ぶつかりあったり、傷つけ合ったりもするのだろう。
そういうことを乗り越えて、本当の家族になっていくステップ家族が多ければいいなあ~とステップ家族のはしくれ(?)であるワタクシは思うのであった・・・
そして、今日、我が娘17歳のお誕生日。
家電に興味も知識もない母を当てにする事なく、
父の休みを狙って今週末プレゼントを買ってもらうのを楽しみにしてる。
遠慮も何もない娘を見ながら、何の気負いもなく娘のパパになってくれた夫に感謝している。

どっぷりと韓流ドラマにハマると思われたワタクシであったが、
『華麗なる遺産』の後に始まった『ニューハート』
一話目だけ見てみると、『白い巨塔』韓国版と言う感じか。
結構リアルな手術シーンやら治療シーンやらが続き・・・それっきり見ておりません・・・
韓流ドラマにハマったというより『華麗なる遺産』が好きだっただけかも。
すっかり憑き物が落ちたような気分。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする