4月20日(火)曇り
ずいぶんと前の話。
テレビに麻木久仁子氏が出てて、子育てのことを語っていた。
多分、うちの娘と同じくらいの歳のお子さんがいらっしゃると思うのだが、
当時、幼稚園のお受験のことでご主人と意見が合わない・・・っていうようなことを話してらした。
どちらがどの意見だったかは忘れたが、
お受験なんてさせないで、公立の小中高に通わせて普通に大学受験をさせるべきという意見と
それは、大学受験の苦しさ(さらには落ちるという挫折)を味わったことのない者が言うことだ。
小学校で入れてあげられるものなら入れて、変な挫折感を味わわせることはないという意見。
当時は九州の片田舎のテレビの前で聞いていた身だったのでピンとこない話であった。
小学校や中学校から入れたいような有名私立校もないし
高校入試も大学入試も、あるいは就職試験も、成長段階では当たり前の、『誰しもが通る道』だと思っていたからだ。
しかし、東京に住んでみて初めて、田舎とは違う環境であることを感じた。
子供のお受験への考え方が違うのも、さもありなんだわと思った。
それからしばらくして麻木久仁子氏の離婚を聞き、
勝手に「きっと、子供の教育をめぐる価値観の違いで離婚したんだわ!」と思ったりしていた。
全く同じような家庭環境で育った人、というのはないにしても、
似た者同士、同じようなレベルの家庭環境の人と結婚した方がいいというのは
こういうことかもしれないなあと思う。
自分が憧れていたような家庭環境の人と結婚して、
その人の言う通りの家庭環境を作ることに幸せを感じるというケースもあるかもしれないが、
大概は自分の育ってきた環境が基本になってるから、自分と違いすぎる価値観は受け入れられないことが多いんじゃないかなあ。
芸能人の離婚話ばかりで恐縮ですが、
以前、雑誌で江角マキコさんが、自分の生い立ちを話してて、それがすごく質素な生活なの!
田舎の大家族で、みんなで農作業して、自然いっぱい素敵な環境。
彼女の大らかな感じは、こういう環境が作り上げたものなのねと思う。
洋服は全部親戚のお下がり(ブラジャーまで)
お弁当は新聞紙で包む(学校に持っていくお弁当ですよ)
おやつはふかしいもや、おじいちゃんが作ってるぶどう
おもちゃはお父さんの手作り(積み木やブランコ)
これを読んだ時思い出したのが、彼女と桐島ローランド氏が離婚した時、
母親の桐島洋子氏が「どちらが悪いとかじゃなく、価値観の違い」ってなことを言ってた。
さもありなん!である。
『質素は美徳』が信条のワタクシだが(ホント?)子供のお弁当を新聞紙では包みたくない。
でも彼女は、「イヤじゃなかった、当たり前だと思ってた」という。
そんな彼女と、お洒落な暮らしの代表選手みたいな桐島一家の価値観が同じわけがない!と妙に納得してしまった。
なぜ突然こんな話?
娘への教育費に関して、老親達の介護に関して、「夫と価値観が合わないわ!」と最近良く『価値観』という文字が頭に浮かぶから。
とはいえ、今、冷静に考えるに、↑上のお二人のお宅のように、正反対の価値観の相違ではなく、
ビミョーにすこしだけずれてるだけである。
さらには、ここだけの話、夫の言い分のほうが、ちぃ~っとばかし正しい点もある。
特に、教育費については。(介護については、まだまだ話し合いが必要)
一人で育ててる時は、迷いはないが、向上もないってことだね。
自分の『価値観』に凝り固まりやすいワタクシは、夫のおかげで少しは成長してるようだ。
これは『価値観の相違』のおかげってことね。
ずいぶんと前の話。
テレビに麻木久仁子氏が出てて、子育てのことを語っていた。
多分、うちの娘と同じくらいの歳のお子さんがいらっしゃると思うのだが、
当時、幼稚園のお受験のことでご主人と意見が合わない・・・っていうようなことを話してらした。
どちらがどの意見だったかは忘れたが、
お受験なんてさせないで、公立の小中高に通わせて普通に大学受験をさせるべきという意見と
それは、大学受験の苦しさ(さらには落ちるという挫折)を味わったことのない者が言うことだ。
小学校で入れてあげられるものなら入れて、変な挫折感を味わわせることはないという意見。
当時は九州の片田舎のテレビの前で聞いていた身だったのでピンとこない話であった。
小学校や中学校から入れたいような有名私立校もないし
高校入試も大学入試も、あるいは就職試験も、成長段階では当たり前の、『誰しもが通る道』だと思っていたからだ。
しかし、東京に住んでみて初めて、田舎とは違う環境であることを感じた。
子供のお受験への考え方が違うのも、さもありなんだわと思った。
それからしばらくして麻木久仁子氏の離婚を聞き、
勝手に「きっと、子供の教育をめぐる価値観の違いで離婚したんだわ!」と思ったりしていた。
全く同じような家庭環境で育った人、というのはないにしても、
似た者同士、同じようなレベルの家庭環境の人と結婚した方がいいというのは
こういうことかもしれないなあと思う。
自分が憧れていたような家庭環境の人と結婚して、
その人の言う通りの家庭環境を作ることに幸せを感じるというケースもあるかもしれないが、
大概は自分の育ってきた環境が基本になってるから、自分と違いすぎる価値観は受け入れられないことが多いんじゃないかなあ。
芸能人の離婚話ばかりで恐縮ですが、
以前、雑誌で江角マキコさんが、自分の生い立ちを話してて、それがすごく質素な生活なの!
田舎の大家族で、みんなで農作業して、自然いっぱい素敵な環境。
彼女の大らかな感じは、こういう環境が作り上げたものなのねと思う。
洋服は全部親戚のお下がり(ブラジャーまで)
お弁当は新聞紙で包む(学校に持っていくお弁当ですよ)
おやつはふかしいもや、おじいちゃんが作ってるぶどう
おもちゃはお父さんの手作り(積み木やブランコ)
これを読んだ時思い出したのが、彼女と桐島ローランド氏が離婚した時、
母親の桐島洋子氏が「どちらが悪いとかじゃなく、価値観の違い」ってなことを言ってた。
さもありなん!である。
『質素は美徳』が信条のワタクシだが(ホント?)子供のお弁当を新聞紙では包みたくない。
でも彼女は、「イヤじゃなかった、当たり前だと思ってた」という。
そんな彼女と、お洒落な暮らしの代表選手みたいな桐島一家の価値観が同じわけがない!と妙に納得してしまった。
なぜ突然こんな話?
娘への教育費に関して、老親達の介護に関して、「夫と価値観が合わないわ!」と最近良く『価値観』という文字が頭に浮かぶから。
とはいえ、今、冷静に考えるに、↑上のお二人のお宅のように、正反対の価値観の相違ではなく、
ビミョーにすこしだけずれてるだけである。
さらには、ここだけの話、夫の言い分のほうが、ちぃ~っとばかし正しい点もある。
特に、教育費については。(介護については、まだまだ話し合いが必要)
一人で育ててる時は、迷いはないが、向上もないってことだね。
自分の『価値観』に凝り固まりやすいワタクシは、夫のおかげで少しは成長してるようだ。
これは『価値観の相違』のおかげってことね。