パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

合唱部新歓コンパ

2010年04月12日 | おでかけ
4月12日(月)雨
先週、娘の誕生日であった。
始業式を終え、お昼には帰ってくるというので、「カラオケボックスに行こう!」と誘う。
娘は一瞬ギョッとした顔。
小さい頃は、従姉親子や友人親子とよくカラオケに行ってたが
東京に出てきてからは、とんとご無沙汰。
「ぢつは、今度ブログのお仲間とカラオケに行くのよ。
だからちょいと練習を・・・」
娘はお友達と行ったことがあるらしく(しかし母には初耳)
誕生日だからアタシは無料だわ、とか○○より△△のほうがいいよ、とか詳しい。
クラス替えで、不本意なクラス&担任&お友達になって凹み気味の娘を
引っ張るようにして駅前のカラオケボックスへ。
受付でおねえさんが「ご希望がありますか?」
娘がなんとかかんとか・・・と部屋の指定(?)機種の指定(?)をする。
ドリンクバーがついていて飲み放題。
平日なので30分120円という破格値。
娘はお誕生日で無料なので、結局二時間分480円を支払い、いざ部屋へ!
驚きました・・・
リモコンを探す母を、少し上から目線の娘が「これでやるんだよ!」と
小さな機械(?)を操作して曲を選択して転送。
まぁ~~~~っ!この5年くらいのあいだに、カラオケ業界もずいぶんと進化したのねっ。
でも、アナログ母は本をめくって探したいわと、本を見ると・・・
あまりの分厚さに断念。
あんなの持ったらぎっくり腰になるわ。
「やっぱり、合唱部と称してよくカラオケに行ってる彼女たちは、最新の歌を歌うわよねえ~」
母が無理をして「バタフライ」を入れてみる。
・・・む、難しい、難しすぎる・・・
娘から「ママ、サビしか歌えないのってカッコ悪いよ。」とダメ出し。
よしっ、じゃあ歳相応に「また君に恋してる」はどうよっ!
これまたサビしか歌えん。
娘は娘で今夢中のバンド「フジファブリック」の歌をぼそぼそ歌う。
母の知らない歌なので聞いていてつまらん。
と言いつつ、母のカラオケの極意は、あまり有名ではない歌を歌う。
そうすると、下手だろうがなんだろうが「こんな歌なのね」と流していただけるだろう。
でも、あまりに知らなすぎるのも、聞く側はつまらんだろうから、
なんとなくサビだけは知ってるわ、かすかに聞いたことあるわという歌をチョイスする。
それにしても、この5年ほどのブランクは大きく、さらに歌が下手くそになってる。
とうとう、昔良く歌ってたような古い歌を歌い出す。
まだ、これならなんとかなるんじゃない?とすがるような目で娘にアドバイスを乞う。
めんどくさげに「いいんじゃない?」
結局、10年も20年も前の歌を歌いまくる。
そんな、地獄の特訓を経て臨んだ北千住オフ会(仮名)。・・・くーーーっ、前置きが長いっっ・・・
pさんとpoohさんは、イメージ通りの方々だった。
pさんは、もの静かに見えて、でもお話しされる内容には、そこはかとなく上品なユーモアが漂う。
歌も、そのキャラクターどおり、お洒落なボサノバ風アレンジの歌を歌われる。
poohさんは、3人で一番年下なのに、一番姉御肌。
カラオケ前の北千住散策でも、地図の読めないねーさんたちを連れて、ねーさんたちが行きたがりそうな場所をチョイスしながら歩く。
地図は、pさんが持って来られた『50歳からの東京散歩』
pさん曰く「買うのに、ものすごく抵抗あったわ」とおっとりとおっしゃるあたりがまたそこはかとなくおかしくて爆笑する。
そうそう!poohさんは、スイーツのアウトレットのお店でも、掘り出し物のスポンジ生地が出てくるとパッと判断してねーさんたちの分までゲット。
カゴをのぞくと、プリンがどっさり。
「会社の子たちにあげるのよ」とおっしゃるあたりがまた姉御的で男前!
そんな彼女が、この合唱部の部長さん。
先頭切って歌われた歌が相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」
まさにイメージどおりっ!とわたしゃ感動すらおぼえるのであった。
しかし、pさんが「でもこの後、ちょっとイメージ違ってくるわよ」
たしかに、聖子ちゃんの歌とかを、とても可愛らしい声で歌われる。
悪女を目指している彼女、この両局面の顔をもって、男の人を手玉に取るつもりね!
あなたっ!誘惑されちゃダメよっ!
そうそう!pさんの趣味は、我が夫ととても似てるのだ。
特に少女漫画。それから、写真を撮る視点。
pさんの真似して写真を撮って帰ればお土産になると思い、せっせとpさんの後ろから撮ってみるが、
なんか違う・・・
pさんの写真アップを待つことにする。
と、相変わらず他力本願。
poohさんのブログに、ポイントを押さえて、行動・目的・お土産編と、簡潔にまとめてあります。
それから、もうしばらくしたら、pさんが、素敵な写真と詩的な文章で昨日のことを語って下さるはず。
楽しみぃ~~~
コメント (6)
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