パパと呼ばないで

再婚した時、パパと呼ばないでくれと懇願した夫(←おとうさんと呼んで欲しい)を、娘(27)「おやじ」と呼ぶ。良かったのか?

親不孝娘

2010年04月16日 | Weblog
4月16日(金)曇り
先日、お花見に行った時のこと。
時間帯のせいもあるのだろうが、おばちゃん、おばあちゃん達が多かった。
そして、そのおばあちゃん達がとっても嬉しそうに「綺麗ねぇ~ホント綺麗ねえ~」と言ってるのを聞き、
我が母や夫の母にも見せたくなる。
せめてもの気持ちのおすそわけってことで、桜センベイやら桜饅頭やらを買い、
夫の撮った桜の写真を添えて送ることにする。
我が父は数年前に失明し、24時間つきっきりの要介護状態が続いている。
昭和一桁生まれで九州男児で長男という男ほど、厄介なものはなく、母の苦労は大変なものであるが、
根が明るく、ポジティブな人なので、ついつい母親一人に任せっきりである。
親不孝娘は、時々かかってくる愚痴の電話の相手をするぐらいである。
桜センベイを送る時、「手伝えなくてごめんね」というような殊勝な手紙と、
「何か美味しいものでも食べて、うっぷんをはらしてね」と少しのお金を同封する。(こんなことは、初めてのことである)
二日後、母から「届いたよ!ありがとうーーーっ!」と泣き出さんばかりの電話。
昨年暮れに、前立腺がんが見つかった父、
1月に検査し、4月に放射線の治療(手術)をすることになっていた。
ちょうど、その手術の日に送りものが届いたらしく、
母としては、娘がそれをちゃんと憶えてて、「介護、頑張って!」という手紙をくれたと思い込んで、感激ひとしおといったところ。
年を取ってからの前立腺がんは、それほど心配することもないと
たかをくくってたこともあるが、
しかし、それにしても、親不孝娘は、そんなことすっかり忘れておりました・・・
「いやぁ~虫の知らせっつーか、まさに『ビンゴ!』って感じだったよ!」と話す妻に、
夫あきれ顔で「こんな娘はいやだ・・・」・・・ごもっとも・・・

 
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ティラミス

2010年04月15日 | 衣・食・住
4月15日(木)雨
先日の北千住オフ会の時に買ったスポンジ生地切り落とし(¥100)
pさんは、とってもお洒落で美味しそうないちごのトライフルに変身させていらした。
ワタクシも早く何とかせねば!と思いつつ、賞味期限の今日、やっと形になりました。
簡単ティラミス。
なかなか形にならないので、poohさんが「持て余してる?」と心配して下さってましたが、
宿題は8月31日の夜に泣きながらやるタイプさ!
ぢつはワタクシ、『切り落とし』とかに目がないタイプ。
お魚屋さんでも、いろんなお刺身の切り落とし盛り合わせを見ると迷わず購入。
あのスイーツのアウトレットのお店でも、抹茶にチョコにノーマルタイプ、
全部のスポンジ生地の切り落としを買おうかと思ったほど。
そして、完成品に満足している今、買わなかったことを後悔してるほど。
ワタクシってばホントに買い物の決断が遅い。
poohさん!次回またご一緒した際、ワタクシが迷ってたら、買い物かごに放り込んでね!
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ストップ☆ボケ

2010年04月13日 | からだのこと
4月13日(火)晴れ
いや、まぢ、危ないくらいボケが激しい。
一応、ちゃんと社会生活は送れているが、視覚的なものへのボケが著しい。
チームバチスタ2のCMを見てた娘が
「西島秀俊ってカッコいいよね」と言った。
母は爆笑して「何言ってるの!この人、佐々木蔵之介じゃん!」
視力が劇的に落ちつつある娘「え~~~っ!アタシには西島秀俊に見えたよ!」
母は「佐々木蔵之介さんが聞いたら喜ぶんじゃない?西島秀俊に間違われて!」とまで言い切った。
何度そのCMを見ても、ワタクシは疑わなかった。
ある日、メガネをかけてる時にそのCMを見た娘が「わーーーっ!やっぱりこれって
西島秀俊だよぉ」
ビックリです。ホントに西島秀俊さんでした・・・
今日の新聞折り込みにチームバチスタ2の宣伝チラシが入っていた。
どうして西島秀俊さんと佐々木蔵之介さんを間違えたんだろうと、そのチラシを手に取ると、
少し小さめの写真に、西島さんの手術着姿のものが。
V字の襟口から出ている首がそっくりなのだ!佐々木蔵之介さんの首と!
お手元にチラシのある方、是非検証していただきたい。
彼らの首はそっくりです!

るいさんの日記に「隣町のさくらまつりにチータが来てた」と言うのを読む。
その時点で、ワタクシの脳裏には、満開の桜の下で妖艶に舞うピーターの姿。
あ、このボケは、視覚というより、言語と記憶の関係か。

先日の北千住オフ会でのこと。
散策中に、『肉巻きおにぎり』のお店を発見。
右手にクーラーバックを持った3人組、迷わず購入。
先日靖国神社の屋台にこの『肉巻きおにぎり』があったのだが
長蛇の列で、断念したのだ!と喜びを語るnさん。
夫も娘もさぞや喜んでくれるだろう。
帰宅して興奮気味にオフ会の様子を語りつつ、得意げに『肉巻きおにぎり』を出す。
娘が「あ!このお店、ドンキの近くにあるよね!」
え?わが町にもあるのですか・・・
・・・これは、ボケというより、張り巡らしてるアンテナの低さですな・・・

カラオケボックスで、お洒落なpさんがボサノバ風の歌を歌われるので
どこでそういう情報を入手するのかお尋ねする。
「『ヴィレッジ・ヴァンガード』ってあるでしょ。そこで流れてたのよ。」
あ!それってお台場にもあるお店よねと思いながら聞く。
そして、自宅の最寄り駅から帰りながら・・・『ヴィレッジ・ヴァンガード』が目の前にあることに気付く。
そういえば、わざわざお台場の『ヴィレッジ・ヴァンガード』で漫画を買って帰ってきた時
娘に「そこで買ったの?」(まさに、『そこ』という距離感)と言われ、
初めてそこが『ヴィレッジ・ヴァンガード』だと知った。
それなのに、また忘れていたなんて。
これは脳のどの部分の退化なのだろうか。

今日の一枚は、先日、娘がお友達に教えてもらったという紙ナプキンで作ったバレリーナ。
ボケ防止のため、今、外食する際には必ず手遊びして作っている。
しかし、娘のようには作れず、バレリーナというよりもローマの古代人にしか見えないものが出来上がる・・・
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合唱部新歓コンパ

2010年04月12日 | おでかけ
4月12日(月)雨
先週、娘の誕生日であった。
始業式を終え、お昼には帰ってくるというので、「カラオケボックスに行こう!」と誘う。
娘は一瞬ギョッとした顔。
小さい頃は、従姉親子や友人親子とよくカラオケに行ってたが
東京に出てきてからは、とんとご無沙汰。
「ぢつは、今度ブログのお仲間とカラオケに行くのよ。
だからちょいと練習を・・・」
娘はお友達と行ったことがあるらしく(しかし母には初耳)
誕生日だからアタシは無料だわ、とか○○より△△のほうがいいよ、とか詳しい。
クラス替えで、不本意なクラス&担任&お友達になって凹み気味の娘を
引っ張るようにして駅前のカラオケボックスへ。
受付でおねえさんが「ご希望がありますか?」
娘がなんとかかんとか・・・と部屋の指定(?)機種の指定(?)をする。
ドリンクバーがついていて飲み放題。
平日なので30分120円という破格値。
娘はお誕生日で無料なので、結局二時間分480円を支払い、いざ部屋へ!
驚きました・・・
リモコンを探す母を、少し上から目線の娘が「これでやるんだよ!」と
小さな機械(?)を操作して曲を選択して転送。
まぁ~~~~っ!この5年くらいのあいだに、カラオケ業界もずいぶんと進化したのねっ。
でも、アナログ母は本をめくって探したいわと、本を見ると・・・
あまりの分厚さに断念。
あんなの持ったらぎっくり腰になるわ。
「やっぱり、合唱部と称してよくカラオケに行ってる彼女たちは、最新の歌を歌うわよねえ~」
母が無理をして「バタフライ」を入れてみる。
・・・む、難しい、難しすぎる・・・
娘から「ママ、サビしか歌えないのってカッコ悪いよ。」とダメ出し。
よしっ、じゃあ歳相応に「また君に恋してる」はどうよっ!
これまたサビしか歌えん。
娘は娘で今夢中のバンド「フジファブリック」の歌をぼそぼそ歌う。
母の知らない歌なので聞いていてつまらん。
と言いつつ、母のカラオケの極意は、あまり有名ではない歌を歌う。
そうすると、下手だろうがなんだろうが「こんな歌なのね」と流していただけるだろう。
でも、あまりに知らなすぎるのも、聞く側はつまらんだろうから、
なんとなくサビだけは知ってるわ、かすかに聞いたことあるわという歌をチョイスする。
それにしても、この5年ほどのブランクは大きく、さらに歌が下手くそになってる。
とうとう、昔良く歌ってたような古い歌を歌い出す。
まだ、これならなんとかなるんじゃない?とすがるような目で娘にアドバイスを乞う。
めんどくさげに「いいんじゃない?」
結局、10年も20年も前の歌を歌いまくる。
そんな、地獄の特訓を経て臨んだ北千住オフ会(仮名)。・・・くーーーっ、前置きが長いっっ・・・
pさんとpoohさんは、イメージ通りの方々だった。
pさんは、もの静かに見えて、でもお話しされる内容には、そこはかとなく上品なユーモアが漂う。
歌も、そのキャラクターどおり、お洒落なボサノバ風アレンジの歌を歌われる。
poohさんは、3人で一番年下なのに、一番姉御肌。
カラオケ前の北千住散策でも、地図の読めないねーさんたちを連れて、ねーさんたちが行きたがりそうな場所をチョイスしながら歩く。
地図は、pさんが持って来られた『50歳からの東京散歩』
pさん曰く「買うのに、ものすごく抵抗あったわ」とおっとりとおっしゃるあたりがまたそこはかとなくおかしくて爆笑する。
そうそう!poohさんは、スイーツのアウトレットのお店でも、掘り出し物のスポンジ生地が出てくるとパッと判断してねーさんたちの分までゲット。
カゴをのぞくと、プリンがどっさり。
「会社の子たちにあげるのよ」とおっしゃるあたりがまた姉御的で男前!
そんな彼女が、この合唱部の部長さん。
先頭切って歌われた歌が相川七瀬の「夢見る少女じゃいられない」
まさにイメージどおりっ!とわたしゃ感動すらおぼえるのであった。
しかし、pさんが「でもこの後、ちょっとイメージ違ってくるわよ」
たしかに、聖子ちゃんの歌とかを、とても可愛らしい声で歌われる。
悪女を目指している彼女、この両局面の顔をもって、男の人を手玉に取るつもりね!
あなたっ!誘惑されちゃダメよっ!
そうそう!pさんの趣味は、我が夫ととても似てるのだ。
特に少女漫画。それから、写真を撮る視点。
pさんの真似して写真を撮って帰ればお土産になると思い、せっせとpさんの後ろから撮ってみるが、
なんか違う・・・
pさんの写真アップを待つことにする。
と、相変わらず他力本願。
poohさんのブログに、ポイントを押さえて、行動・目的・お土産編と、簡潔にまとめてあります。
それから、もうしばらくしたら、pさんが、素敵な写真と詩的な文章で昨日のことを語って下さるはず。
楽しみぃ~~~
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2010年04月11日 | おでかけ
4月11日(日)晴れ
あんなに皆さんをドン引きさせて心配させておきながら、終わってしまうとケロリ。
今日はウキウキお出かけ。
ブログでお知り合いになったpot@momさんとchibi-poohさんと初ご対面。
場所は北千住。
chibi-poohさんがリサーチしてくれた『スィ~ツのアウトレット』→北千住の街中散策→ベトナム料理のお店でランチというコース。
待ち合わせは北千住駅前交番。
目印はpさんの白いおニューの靴。
あれ?この感覚、前にもあったような・・・
同じくブログで知り合ったるいさんと初めてお会いしたときも、
彼女の白いサンダルが決め手になって、声をかけたのであった。
靴というのは、案外目印になるものですな。
しかし、今回、ワタクシはpさんもpoohさんも、すぐに見つけられる自信があった。
ワタクシの中でpさんは、清原なつのの漫画の主人公のイメージがあり、
poohさんは、ブログの内容、コメントの感じ、時々ちらりと載っている写真などから、
すっかりイメージは完成。
そして・・・イメージ通りのお二人とお会いしたのであった・・・
ただ、彼女たちは、きっとワタクシのことを「・・・ちょっと想像してた人と違う・・・」と思っただろうなあ。
お会いするまで、彼女たちの中でワタクシは『n女史』となっていた。
おそらくブログでエラソーなことをエラそーな感じで書きまくってるので
強いしっかりした女性に付ける『女史』という称号をつけていただいていたのであろう。
しかしワタクシ、言いたいことを主張できないからブログに書きなぐっているのである。
実際は、小心者の緊張しいの大ボケヤロウのちんちくりんである。
「拍子抜け」っつーか、「期待はずれ」させてしまっただろうなあと申し訳ない気分でありまする。
優しい彼女たちは、そんな気持ちを押し隠しているので、ワタクシも気付かぬ振りをする。
・・・と、相変わらず、長い前置き・・・
ここからが、本日の出来事・・・を書こうと思ったが、スィーツ編、散策編、ランチ編、合唱部活動編と4部作になるので
とりあえず、今日はこれまで。
『わが家の歴史』よりも長いのだ!
なんつって、ホントは眠くて目がくっつきそうなので、続きは明日ってことで!
pさん、poohさん、今日はありがとうございました。
とっても楽しかったですっ!
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生理の話

2010年04月08日 | からだのこと
4月8日(木)晴れ
初めに断っておきますが、ワタクシぢつは昔っからシャイで、特に体に関する事、
妊娠、出産、それにまつわる話から、下ネタと言われる話まで苦手としてきました。
それなのに、生理の話を赤裸々に語る最近の自分に、自分で驚いております。
子供の頃、生理が始っただの、まだ始まらないだのという話も避けてきましたし、
始まれば始まったで「生理痛がヒドいのよぉ~」という友達の話を聞きながらも、
自らの話は一切致しませんでした。
それは大人になってからも続き、男の人のいるレジでナプキンを買う事すら出来なかったのです。
でもどうしても買わねばならない、でも恥ずかしくて買えない・・・
どうしたか・・・前夫が買ってきてくれました・・・
今振り返ると、『夫に生理用ナプキンを買いに行かせる妻』というほうがよっぽど恥ずかしいと思うのですが・・・
そんなワタクシですが、ここんとこ病気治療の影響やら加齢やらで
異常生理が続いております。
半年に一度やってくるから、半年分溜まりに溜まってたものを放出することになり、
牛レバーのようなものまで出たりするのねと自分を納得させたりしております。
そして、あまりに異常すぎて、ついついネタとして語りたくなります。
これって、学生時代のテストで、あまりにヒドい点数を取った時の気分に似てます。
中途半端に悪い点数だと、頑に口を閉ざしますが、あまりにすごすぎる点数を取ったりすると、
ついついしゃべっちゃう。
悲しすぎる気持ちを笑いに変えて、何とか立ち直ろうとする自衛本能なのでしょうか。
先月、半年ぶりの生理が20日ほど続いた後、「次はまた半年後ね」と思っていたら、
なんとまた、今月、始まったのです!
を!やっと正常にもどって、また毎月やってくるのね。
ということは、量も何もかも普通に戻るのね。
と喜んだのもつかの間、異常な大量出血です!!!
「牛レバー、牛レバー」と騒いでたのを体は聞いていて反省したのか、
今回は牛レバーは出ません。
今度はものすごいさらさらとした、一見正常のような経血。
ところが、量と出方が尋常ではない。
どんな高吸収ポリマーでも間に合わないほどです。
ひっきりなしにトイレに行かねばなりませんから、出掛けるのも躊躇します。
昨日は、午前中ボランティアの会でした。
ものすごい重装備で出掛けたにもかかわらず・・・大変なことになりました。
この時期、コートを羽織れる事を感謝しました。
生理が始まったばかりの女子中学生じゃあるまいし・・・トホホです。
夕方からはお習字。
どうしようか悩みましたが、先月もさぼり気味だし、今度は自由にトイレに行けるからと思い行きました。
二時間の練習時間のうち、3度ほどトイレに行きましたが、それでもアウトです。
おまけに、とうとう帰る途中に貧血状態。
エレベーターでは同じフロアの方がいらしたようですが、
もう、倒れる寸前で、その方の「さようなら」の声も無視して玄関に倒れ込みました。
何もするパワーが起きず、娘にお惣菜を買ってきてもらってそれを食べ(食欲はある)
お風呂にも入らず、着替えもせず、夫の帰りも待たず即効で寝ました。
そして、夜中にも何度もトイレに通い、あげく夫に切々とこの状態を語ります。
昔のワタクシには信じられないことです。
男の人に、自分の生理を語るだなんて。
夫は、眠いのでしょう、黙って聞いてましたが、いつの間にか高いびき・・・
ま、いいでしょう、ワタクシだって殿方の生理の話を切々とされた日には大迷惑ですから。
と、ホントはシャイなワタクシが、またも生理の話をするのにはワケがあります。
ぢつは、今度の日曜日、ブログで知り合った方々とお会いする事になってます。
彼女たちはちゃんと美容院に行くとのことで
ワタクシも美容院に行く予定にしておりました。
ところがこの状態です。
とても美容院の鏡の前に二時間も三時間も座ってられる状態ではありません。
ワタクシがひっつめ髪のままか、あるいは自家製くるくるマダム巻きかで登場したら
「あらら~相変わらず大量出血中なのね・・・」と思っていただきたく
こんなにだらだらと書き連ねたわけです。
え?会った時に話せばいいじゃないの!ですって?
だからぁ~ワタクシ、シャイなので、面と向かって生理の話とか出来ないのですよ。
ってことで、今日の日記は、pさんとpoohさんに向けて書いておりますので
いつになく丁寧なですます調です。
(ですます調だけど、内容はえげつないですな・・・)
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韓流その後

2010年04月06日 | 子供ネタ
4月6日(月)晴れ
春休み中の娘をも巻き込んで熱中した韓流ドラマ『華麗なる遺産』
無事先週ハッピーエンド。
めでたしめでたしとなったのであるが、最週話辺りで過去のいろんな経緯をぶりかえしたりする。
そこで初めて知った事実とかあるわけだ(なんせ、後半一週間しか見てないからね)
この話、同い年の連れ子を連れての再婚から不幸な話が始まる。
とにかく主人公のウンソンは賢くて元気で優しくて良い子なのでワタクシ大好きなのだが、
悪の根源の継母の連れ子スンミは、不幸な生い立ちもあって、少々暗い。
自分と同じような心の傷をもつファンのことを愛しすぎて、
その愛を守る為には善悪の分別をもなくす。
よって、勧善懲悪を愛すワタクシとしては、この母娘を激しく憎み続けたのであった。
ただ、最週話に、ウンソンの父とスンミの母が直接対決した時に
母が「成績のよいスンミではなく、ウンソンだけをアメリカに留学させた」と夫を責めた時、
思わずそれには同情してしまった。
ワタクシだったら、ちゃぶ台ひっくり返してその場で離婚しちゃうと思う(・・・こらえ性のないことで・・・)
前夫のDVやらで彼女も苦労してきて、やっとこの再婚で、娘にいい暮らしをさせてやれると思っていたのだ。
それなのに、同じ歳の、さらには我が娘よりも成績の悪い娘のほうを留学させるとなれば
そりゃ腹も立つわいな。
スンミはスンミで、優しい継父が出来て喜んだのもつかの間、
継父と実の娘ウンソンの仲の良さに入っていけず、ただ自分は母にくっついてきた厄介者のような被害者意識を持ち続ける。
なんだか、最後になって、人間の心の持ち方のむずかしさとかを考えさせられた。
今の時代、子連れでの再婚、ステップ家族はものすごく増えていると思う。
心の中には皆、人間愛があって、平等に愛したいと思って踏み出す再婚だろう。
しかし、ひょんなことで「血」の繋がった我が子への愛が強く表に出てしまったりすることもあるだろう。
ぶつかりあったり、傷つけ合ったりもするのだろう。
そういうことを乗り越えて、本当の家族になっていくステップ家族が多ければいいなあ~とステップ家族のはしくれ(?)であるワタクシは思うのであった・・・
そして、今日、我が娘17歳のお誕生日。
家電に興味も知識もない母を当てにする事なく、
父の休みを狙って今週末プレゼントを買ってもらうのを楽しみにしてる。
遠慮も何もない娘を見ながら、何の気負いもなく娘のパパになってくれた夫に感謝している。

どっぷりと韓流ドラマにハマると思われたワタクシであったが、
『華麗なる遺産』の後に始まった『ニューハート』
一話目だけ見てみると、『白い巨塔』韓国版と言う感じか。
結構リアルな手術シーンやら治療シーンやらが続き・・・それっきり見ておりません・・・
韓流ドラマにハマったというより『華麗なる遺産』が好きだっただけかも。
すっかり憑き物が落ちたような気分。


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横道世之介

2010年04月05日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月5日(月)雨
土日にお花見をさせといて、今日は朝から雨だなんて、春の空も粋な事するじゃないの。
それはさておき・・・夕べ夜中に吉田修一著『横道世之介』読了。
ワタクシのブックリーダーpさんが以前紹介されてた本。
賞を総なめしている吉田氏のことは『本の雑誌』とか新聞の書評で知ってはいたが
読むのは初めて。
読みやすく、登場人物達も、徐々に魅力を増すタイプ。
最初は引きまくった『祥子ちゃん』が、最後は一番大好きになってた・・・
しかし、途中、結構早めに、意外な展開というか結末というか衝撃というか
そういうのを受けたため、
ハッピーエンドが好きなワタクシとしては少し脱力しながら読み続ける。
そして終盤・・・いつのまにか祥子ちゃんになってたワタクシは彼女とともに号泣するのであった・・・
これからしばらくは吉田修一氏の本を読みあさってみようと思っている雨の朝。
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お花見

2010年04月04日 | おでかけ
4月4日(日)曇り
昨日は、この時期恒例のお花見。もちろん『千鳥ヶ淵』
ワタクシ、東京の桜はここが一番と思い込んでいる。
だから、すんごい人・人・人でも我慢する。
でもやっぱりなるべく並びたくはないので、朝八時半には自宅を出る。
休みの朝に、文句も言わず、こんなに早起きして、ニコニコお出掛けするのは
一年のうちこの日だけのような気がする。
しかし・・・九段下の駅はすでにすんごい人・・・
ちょうど法政大学の入学式とも重なり、新入生とそのご両親でごった返し、
早起きの熟年層からジジババ層の花見客も入り乱れての大混乱・・・
でも、のろのろ進む行列も桜並木の下ならば、みんなニコニコ穏やかに桜を愛でながら進む。
新大学生にも「おめでとう」と優しいまなざしを送るワタクシ。
桜は、ワタクシを優しい人間にする。
緑道をのろのろ進みながら、写真を撮りまくる。
合間に、これまた毎年恒例の「遺影用の写真」をお互い撮り合ったりする。
たまに、一方通行の緑道を逆走するマナー違反の輩を口汚く罵るのはお約束。
いや、ちっちゃな声で、ですけどね。
(優しい人間はどこへ行った?)
早起きして、たっぷり歩いたせいで、まだ10時過ぎというのにお腹が空く。
でも大丈夫!おにぎりとお茶があります。
こういうところが、もう、おばあちゃんみたいだわ・・・
でも仲良くお茶を分け合い、おにぎりをほおばる。
靖国神社の桜を一周して、静岡茶の試飲をして、屋台を冷やかしフランクフルトを食べてから
さぁて、次は北の丸公園側から桜を眺めましょう。
こちらから桜のカーテン越しに見える赤いイタリア文化会館という景色、
ワタクシ嫌いではない。
洒落てるわぁ~と思う。
ビルが見えたり、東京タワーが見えたり、武道館のたまねぎが見えたり・・・っていうのが、
都会の桜だわぁ~といちいち感動する。
昨日は飛行船も飛んでいた。
気持ち悪いくらいたくさん浮かぶボートですら、嫌いではない。
夫の定年退職で九州に引き上げる前に一度はこのボートに乗ってみたいものだが
今はまだ二時間待ちくらいの列に並ぶ根性はない。
「下から見上げる桜もすっごく綺麗だと思うよ!」という妻に
「そうかなあ~桜は、やっぱ上から目線だろ。」と夫。
そんな夫は、花見のはしごをしたい様子だが、妻の足腰はそろそろ限界。
帰路に着くが、まだ二時。
早起きすると、一日が長いねえ~~~
センバツの決勝戦の終盤に間に合う。5対5の同点で延長戦へともつれ込む。
ドキドキしながら観戦し、興南高校の優勝に大喜びする。
しかし、今朝の朝刊に、日大三高のエースが脳腫瘍を克服しての活躍という記事を読み感動する。
知らなかったとはいえ応援しなくてごめんよ。
試合のあと、近所の川沿いの桜を見に行き、楽しいお花見の一日を終えたのでありました。

お天気が曇り空だったのと、カメラがイマイチのせいで、写真がぱっとしません。
もし、もう少し綺麗な桜を見たいわと思われたら、我が夫のブログへどうぞ。
結構いい写真撮ってまっせ!
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監督たるもの・・・

2010年04月02日 | 本・マンガ・テレビ・映画
4月2日(金)曇り&強風
昨日の甲子園球児達は本当に可哀想だった。
雨の中、びしょぬれの泥まみれ・・・
ま、条件としては同じなんだから、ここでワタクシがごちゃごちゃ言うことじゃないが
広陵高校は、我が愛しの中京大中京を破ってきたとこだから、
このまま優勝してくれという変なファン心理で応援していた。
東京在住なんだから、日大三高を応援しろよ!とお思いでしょうが、
でも、東京の人達って、ホントに東京勢を応援してるのでしょうか?
現に、るいさんなんて、生粋の東京人で、あんなに野球好きなのに、
「高校野球には全く興味ない」と言い放つ。
鹿児島だったら、道を歩いてると、呆れるほど大きな音量で高校野球の放送を流して
大声援を送ってるお宅というのも、結構ある。
我が実家も、我が従姉も、そうである。
スーパーや会社では「○○勝ってますね」「もう、仕事になりませんよ」ってな会話があちらこちらでかわされる。
東京には地方から集まってるわけだし、故郷を思う気持ちが強過ぎて、
たとえ今東京に住んでようが故郷の高校を応援する人が多いだろう。
ワタクシはそうだ。
故郷鹿児島のみならず、九州勢を全力で応援する。
だから、今回も、決勝は沖縄の興南高校VS中京大中京の試合を期待していた。
それはいいとして!
ワタクシは怒ってる(出たぁ~~~)
島根代表の監督が二十一世紀枠の高校に負けたことでごちゃごちゃ問題発言をしたのは記憶に新しいこと。
そりゃアンタ、ちょっと失礼だよ!とは思ったが、
記者会見の時の、この監督のいでたちのすごさに、そんなことはぶっとんだ。
思わず笑ってしまった。
この人だったら、そんなこと言いそうだし、ある意味、超熱血監督なんだろうなあと思った。
このことが新聞に取り沙汰された時、その記事のすぐ近くに、
その同じ高校の先生が、女子トイレを盗撮していたという記事・・・
うわぁ~ものすごいバッドタイミング!
この高校としてはまさに、泣きっ面に蜂。
よくぞそんな記事を探してきて、意地悪く隣に載せたもんだねえ~と
少しマスコミというものに対して恐怖心を感じる。
そういえば、食料偽装問題の時も、飲酒運転の摘発の時も、
「え~~っ!何で今、急にこんなに問題が起きるのっっ!??」と驚いたが、
いやいや、ぢつは、こんなことは年中日常茶飯事な事で、たまたま今話題になってるから、
マスコミがどんどん取り上げるってわけなのねえ~
言葉は悪いが、その時期に当てはまった人達って、運が悪かったのねえ~
そんなことを思い出したりしながら、島根の、この高校に少し同情したのであった。
いや、こんなことを言いたいのではない!ワタクシは怒っているのだった!
中京大中京の監督の敗戦の弁。
っつーか、もともとワタクシ、この監督の采配は好きくなかったのだ。
去年の夏も、今年の春も。
そして、先日広陵高校に負けた時のこの発言。
夏春連覇の夢がついえた事について聞かれると
「去年のチームより力がない。考えてなかった。」
はぁ~~~っ!!??
確かにそうかもしれないよ、去年は堂林君に河合君という強力打線がいたからねえ。
でも、それをここで言うか???
時々敗戦の弁で監督が「私の監督としての力不足です」とか「采配ミスでした」とか言うのを聞くと、
まあ、お決まりの言葉なんだろうなあとは思いつつ
「試合をやったのは選手(子供達)なんだよ、あなたの将棋の駒じゃないんだよ」と
思ったりもするのだが、
だからといって「力がない」ってどういうこと?
アンタの力がなかったんだよ!アンタの采配ミスなんだよ!
・・・と、怒りまくる母娘でありました・・・厄介な親娘・・・
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