紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

俳句ことはじめ

2005-01-05 07:31:28 | 7・連句・俳句・短歌
KenさんのBlog句会に参加します。


★ さくさくと 雪踏む音の 心地よさ

★ 新雪を 踏みて 高みを目ざすかな

★ 雪まとい まばゆく光る 駒の山

★ 立ち止まる 我を揺るがす 猛吹雪

★ 吹雪かれて 山目前に 敗退す



今年、久しぶりに雪の山に登って、なんといっても楽しかったのは、まだ足跡のない新雪を踏みしめた歩いたことである。純白。あのきれいさは、新雪ならではのもの。

そして、想像以上に厳しかったのは寒さである。山小屋に着いてみたら、零下10度。ペットボトルの水が凍っていた。顔を出して歩いていたら、ほっぺたが冷たくなった。山の上では零下20度くらいとのことで、指先もしびれた。

寒さと楽しさとのたたかいで、雪の山に登るかどうかが決まる。

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