紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

ミルフォードトラック・その2

2005-01-17 06:12:45 | 8・山と旅の思い出
山小屋は、部屋は決して広くないが、どこもとても清潔で、4~8人用が泊まれるように二段ベッドが置いてあり、快適だった。寝る時以外は、広々としたラウンジがあるので、みんな一緒にそこで過ごした。

温水シャワーもあるので、日中かいた汗を流すことができた。
さらに、すごく良かったのは、温風が出る乾燥室があることだった。その日着た衣類は、手で洗って、そこに干しておくと、何時間かで、からからに乾く。そのため、部屋着以外、とくに着替えを持っていく必要がなかった。

初日の夜は、国ごとになごやかに自己紹介したり、みんなでゲームなどをして楽しんだ。

翌朝は7時に起床。7時半に朝食。
昼ご飯は、朝自分で、食べられる分量のサンドイッチやクッキー、リンゴ、バナナなどの果物をとっていく。

パッキングがすんで、用意のできた人から三々五々出発する。トレッキングの最中も、みなばらばらで歩いていくが、先頭と、最後尾には、ガイドさんがついてくれる。

2日目日は、クリントン川に沿った平坦な道を行く。ブナの森の中は、ほんとうに静かだった。

この日は「ポンポローナ小屋」(写真上)に泊まる。

世界一美しい遊歩道

太古の森

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