紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

冬のダイヤモンド

2005-01-06 05:36:39 | 20・日々のできごと
「冬のダイヤモンドというのは、冬の大六(七)角形のことである。」
というのは、昨日覚えたばかりの知識。
どこで覚えたかといえば、プラネタリウムである。
きのう、多摩センターの友だちのところに用事があって行き、帰りがけに、ベネッセのビルの21Fにあるプラネタリウムに行った。

いつものことながら、リクライニングに座ると、いい気持ちになって半分くらいは寝てしまったような気がする。
が、よいのである。一つくらい何か覚えれば。そして、「冬のダイヤモンド」を覚えた。

 シリウス、プロキオン、ポルックス、(カストル)、カペラ、アルデバラン、リゲル・・
このうち、シリウス、プロキオンは、ペテルギウスと結んで冬の第三角のうちの二つである。ダイヤモンドのリゲル、大三角のペテルギウスがオリオン座の星なので、どちらもオリオン座を見つけるのがてっとりばやい。

ビルからの眺めはよかった。遠く東京の副都心のビル郡。奥多摩、丹沢、高尾山、奥秩父の山々、富士山。どうやら、そこから谷川連峰や浅間山まで見えることがあるようである。東京から、そんな遠い所まで見えるなんて、驚いてしまう。

プラネタリウムから出たら、ちょうど日が沈もうとしていた。(ベネッセビル21階からのながめ)



太陽の右に頭を出しているのが富士山。