紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

雪の世界からまいもどりました

2005-01-11 16:31:59 | 4・テレマークスキー日記
遊んできたツケで、仕事に母の迎えやらなんやら・・etc、今日は大忙しの1日。

それにしても、大雪だった。トンネルを抜けると、見る見る間に、雪が積もってしまった。あとちょっとで、八海山スキー場近くの民宿に着くところで、チェーンをつける。

初日は、降りしきる雪で、もうほとんど何も見えない中で、新雪を滑った。
25歳から70歳までの、バラエティーに富んだ年齢差のある7人グループでいったが(女性は私1人)、O氏とはどっこいどっこいかな?(異論がでるかも)と思うものの、あとの人は、もうみんなものすごくスキーが上手な人たちばかり。つまり、私が一番ヘタッピであった。
一番上手なのがスキーの講師もしていたことのある最年長の方であった。あと30年がんばってスキーをして、三浦敬三さんに続けと、みんなでエールを送った。
初日に、1人がその新雪滑りで、ケガをして退場。2日目は6人で滑ることになった。新雪は難しい。急な斜面でスキーがはずれたが、片方のスキーが雪の中に埋まり、探すのに苦労した。

くすの木山の会のリーダーが、新潟中越地震の被災地の辺は、スキーに行く人も少ないというので、少しでも現地の人の役立とう。というわけで、初めて上越地方の、八海山スキー場に行くことになった。そうはいっても、ただ遊んできただけではあるけれど。でも、実際に行っている最中、現地で小さな地震もあって、ドカ雪にも見舞われ、あらためて被災地の人たちの冬の大変さが思いやられた。

2日目は、もっとすごい雪になるという天気予報は、嬉しいことに見事にはずれ、昼前には、青空も広がり、すばらしい天気。真っ白い雪をつけた八海山の頂上付近も見えた。ぜひ登ってみたいと思って帰ってきた。


(一番上の写真:八海山)