紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

鈴木まもる原画展

2005-05-26 07:28:09 | 20・日々のできごと
さて、これは何でしょう?

   


これは鳥の巣です。

世界じゅうの珍しい鳥の巣を集めた「世界の鳥の巣と原画展」が、調布の「たづくり」で開かれている。
絵本作家で、鳥の巣研究家である鈴木まもるさんが、子どもの鳥が巣立って、使われなくなった古巣を集めたものだ。

鈴木さんは、私の唯一の絵本である「けやきの木の下で」の絵の方を担当してくださった。
伊豆の山奥に住んでいる鈴木さんのお宅にお邪魔したことがある。その時、鳥の巣が玄関に飾ってあったが、それから、たくさんの鳥の巣を集め、とうとう「ぼくの鳥の巣絵日記」(偕成社刊)という本も刊行された。

最近の朝日新聞地方版に「珍しい鳥の巣ずらり」 という記事が掲載された。
いつか「カラスのいたずら」で書いたことがあるハリガネハンガーの巣も展示されているそうだ。

お近くの方は、ぜひ見にいってみてください。私も行きます。6月26日まで。