紅蓮(ぐれん)のポケット

子どもの本の作家・三輪裕子のふつうの毎日
2015年夏。三宅島で農業を始め、東京と行ったり、来たりの生活になる

バラの花咲く庭

2005-05-27 07:03:45 | 22・両親のこと
今が一番きれいな時。



ここは、高井戸にあるY会の庭である。今が一番いい季節。色とりどりのバラの花が美しく咲いている。

月に何度か、母と一緒にY病院のあるこちらに来るが、いつも行くたびに、こんなにきれいな庭のある病院はめったにないなあと思う。
後ろに見える建物は、私が山に登りにいったりする時に、母のショートステイをお願いしているN園。どちらも同じ敷地内にある。

父が入院していた時から、7-8年近く通っているが、一年中楽しませてもらっている。春は桜が見事だし、梅雨時には、アジサイが咲く。夏はけやきの木陰が涼しげだ。
池にはカメが5匹くらい泳いでいる。
もうじき、カルガモの雛も生まれるだろう。

そこには、戦前からの建物があって、よくテレビドラマにも登場する。きのうも、たくさん人がきて、撮影していた。裁判所になったり、病院になったり、大学になったり。
今回は、何になるのだろう。