King Diary

秩父で今日も季節を感じながら珈琲豆を焼いている

多くの答えを求めて

2022年02月05日 13時04分33秒 | 珈琲
今月に入っても寒波は去らず、毎日大雪のニュースとコロナ拡大のニュースばかりです。今週末のバスケットの練習も中止になりました。私も今月早々スキーに行こうと予定していたのもどうしたものかと思う日々です。北京オリンピックがそうしたなか開幕しました。米を中心に政治的ボイコットを呼び掛けたり、各地でデモが起こっています。まあこれもどの大会でも反対する勢力はいるしそれでも年々拡大しているのも間違いない事実で無事に大会が終われるよう願うだけです。そんなこととは関係なく毎日夜になれば走りに出ますが、先日の3日の夜は神社を通過するといつもとは違い境内に人が集まっていました。さらに手水場付近には出店の出店まであり豆まきにこんな人出があるのかと思いました。周りの飲み屋など開いてる店はなくただ豆まきに来た人達なんだと知れるとこんな寒空に集まってしまうイベントに飢えた人々の心の貧困を思わずにはいられませんでした。とはいえ私も幼い頃この寒の時期、近くの神社に寒参りに来る白装束の一団を待ち受けたことが思い出されます。遠くから一団のうちならす太鼓を聞くと近所の子供が出てきて待ち受けていたのでした。目当てはたまにその団体がばらまく賽銭用の小銭なのです。最初はその異様な一団がなにをするのか見に集まっただけなのでしょうが、おふざけに小銭を撒いたら面白かったのか子供もそのイベントを歓迎し待ち受けるようにてなったのです。ただそのイベントがいつまであったものか、どこの主催か全く不明で、冬になるといつも思い出す光景です。神社では昼間に豆まきや行事は行われたはずでまた夜にもこれだけ人出があるのも珍しいとかんじました。走り終わって帰りの際にも神社近くを通りましたが、神社の灯りは付いたままで人がいつになく歩いていて人のイベント欲求の強さを感じました。新しい生活様式などといっても集まる習性はなくならないのだとおもいました。秩父では新たなお店ができており、新しいカフェなどもオープンしています。集まる場所が増え集まる口実が増すなか、珈琲がその一端ならと思います。
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