怒涛の三連休。
と、言うよりここのところの梅雨明けから私の生活は灼熱の焙煎室と毎日のランニングと土曜の夜のバスケットの練習のずっと灼熱の中にありなぜかヘロヘロになり走っている最中に焙煎ではこうした方がいいとか水出しのパックは二つにした方がいいとかアイディアが浮かぶのです。
その走りについても色々と考えることがあり、夜の暑さの抜けた秋風が吹き始めた立秋後はこの暑さの中熟睡を得るにはランニングはいかにあるべきか等考えることが多いのです。
というのも暑いからと言ってゆっくり疲れないように走っていたのでは本当に疲れが足りずぐっすりねむれないのです。夜中に目覚めないほど深く眠るためにも頭までぐったりするくらいに疲れないとならないのです。
それにはランニングの半分をキロ5分台で走ることが必要で、少しでも楽をしようとすると夜の安眠を手放してしまうことに繋がるのです。
夜汗をかいても一度も目が覚めないほどぐっすり眠るというのはなかなか得難い一大事業です。
さて、そんなにまでして得た安眠と体力消費には良質の栄養補給も必要です。
最近中国の武侠小説の映画化とかドラマをよくみるのですがそれとバンパイアの映像をみていたらもしかしたらギルガメッシュ神話や各国の神話や故事不老長寿に出てくる死なない人というのは既にいて人類の進歩とか進化とか突き止めた人がいるのではと思えてきます。
中国のSF三体でも進化した文明が侵略にやってくるのですが、その宇宙船は光速の8割ほどだというのです。地球到着に450年かかるというのです。そんなに長生きできる人類がいるのでしょうか。
中国の武侠小説では達人になると1000年生きてるとかまだ500年しか修行してないという話が出てきます。そんなわけで長生きな生物を検索すると寿命がない生物がロブスターとかクラゲの仲間とか存在するのです。日本で一番長生きな生物として縄文杉とか1000年以上続く命があることを考えると必ずしも進歩や進化と寿命はセットではないと思えてきます。人間は限られた生があり、それがあるからこそ進歩や進化あるとずっと思っていましたがサメのように生まれたときから完全体で進化すら必要のない生命もいるわけで三体のように太陽が出て脱水してまた次の文明を始める人類みたいにユスリカなどは無代謝状態で眠り続け然るべき時がくるとまた成長を始められるといいます。
そんなことを総合して考えるともしかしたら1000年以上死なない人類の進化した人は既に存在するのではと思えて来ます。
どこの国の神話でも不老長寿を求めてミイラとかも世界中で作られたりしますがギルガメッシュでは死んで神になるわけで中国では蓬莱とか不老長寿を実現した地が存在するとそんな桃源郷とか仙人境のような話がたくさんあります。
数年前までこんな暑さの地から涼しい海辺や高原に避暑することばかり考えましたが、コロナ以降は夏は夏で楽しむことに専念することになり、今日はここのところ出来てなかったタスク、冷やし中華を食べました。
それも昔ながらの冷やし中華という名の本当に昔近くの食堂で食べた味の冷やし中華でした。
これは矢尾の5階のレストランで食べたのですがそれはそれでまた懐かしい出来事でした。
私が食べたい冷やし中華は一時期流行った麺が見えないくらい卵焼きやチャーシュー、キュウリの細切りが乗っかったやつで最近あまり見かけなくなりました。自分ちで作れるのですがやはり毎年どこかで『冷やし中華を食べる』は夏のタスクになっているのでした。