m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

台北&台中の旅【台中のタイル尽くしのカフェ】

2019-04-15 | 台北&台中の旅2019

台中町歩きの終盤、ぷにょさんが前回来た時に目をつけていたというタイル尽くしのカフェへやってきた。

 

 

入口のそばの壁面は昭和レトロな雰囲気のハンパ物のタイルを無造作に組み合わせた感じが素敵。

 

 

 

 

入口足元にはモザイク状にされた渋いタイルが貼られてた。

 

 

 

 

床にも所々、ツギハギのように入れられたタイル。

 

 

 

 

お店の雰囲気も素敵だなあ。

 

 

客席の壁面の足元に貼られたタイルも花のような模様がかわいい。

 

 

そして私はここで念願の?芋圓を食べることもできて満足!

芋圓はすごく弾力があって美味しかった。

おしゃれなカフェなのに、こんな伝統スィーツ?を低価格で提供してくれてるのもうれしい。

 

 

 

 

満足して、帰り際にふと外の壁を見た時、ツギハギのタイルが目に入った。

外にもこんなタイルがあったなんて。

 

 

お店の側面に回ってみると、そこにもさまざまなタイルが貼り巡らされてる。

しかも可愛いデザインばかり・・

 

 

車が停まってたので、とても見にくく、撮りにくかったのだけど

隙間からタイルを観察・・

 

 

 

 

タイル尽くしのカフェは外観もタイル尽くしだった。。 

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその三】

2019-04-10 | 台北&台中の旅2019

 

台中町歩きその二の続き・・林之助紀念館へやって来た。

林之助は「台湾膠彩画の父」と呼ばれ、台湾を代表する画家のひとりだそうで、

当時彼が60年間住んでいた木造宿舎がリノベーションされ、紀念館として公開されている。

 

 

アトリエには色とりどりの顔料がずらりと棚に並んでて壮観。

青だけでも何十種類もあるんだなあ。

 

  

日本統治時代に建てられた建物は当時の典型的な和風住宅がそのまま残されている。

 

 

国立台中教育大学。

 

 

 

 

モザイクタイルに覆われたアパート。

 

 

規則正しくモザイクで模様が描かれてた。

 

 

そして、台中文学館へやってきた。

日本統治時代の1932年に警察宿舎として建てられた建物群が修復され、活用されている。

 

 

台中は日本統治時代からの台湾文壇の中心だったそう。

約1863坪ある敷地にある6棟の官舎は常設展示やレストラン、研修施設などとして使われている。

 

  

 

 

おくどさんやタイル貼りの洗い場などが残され

  

 

モザイクタイル貼りの浴槽も。

 

 

1934年に建てられた台中政府警察局

 

 

歩いていると日本家屋らしき建物もちらほら見かける。

 

 

赤煉瓦の建物群が残されていた地帯に入り込んだ。

 

 

 

 

廃墟化して、樹木と一体となった建物も。

 

 

 

 

1912年に建てられた旧台中州庁。

戦後、一時期は市庁舎として使用され、現在は台中市政府都市発展局などが入り、役所として使われているそう。

今後美術館として再利用するプロジェクトもあるとか。



台中州庁の中庭に面した方は赤煉瓦造りの外壁が見られて、又違った雰囲気。



 

 

向かいにある1911年に建てられた台中市役所。

 

 

2016年に2年間の修復工事が終了し、1階はカフェに、2階、3階は芸術センターとなり、一般公開されている。

 

 

階段の親柱。

 

 

3階にあるドームは木製で、ドーム下にはアーチ状の窓が並ぶ。

 

 

木製トラスが美しいドーム

 

 

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその二】

2019-04-08 | 台北&台中の旅2019

台中の町歩きの続き・・

台中で最初にできたという柳原教会へやって来た。

柳原教会は1916年に完成、ローマ建築とゴシック建築を模した様式を組み合わせたものだそう。

 

 

煉瓦造りの外観に礼拝堂内は阿里山の杉を使った梁や柱などの骨組みが見られるという。

が、残念ながら内部は見ることができなかった。

 

 

礼拝堂正面の両サイドの柱上には中国の吉祥物である鰲龍をかたどった吐水口など、独特な中華風の味付けも。

鰲龍は龍の頭と魚の体を持つ動物だそうで、帰って写真を拡大して見たらかわいい顔をしてた。

中国の寺院や伝統建築ではよく用いられる装飾だそうだけど、教会の装飾として珍しいものだとか。

ゴシック教会につくガーゴイルのようなものなのか?!

 

  

素敵な面格子の入ったお店。

 

 

2階はタイルと数珠のような装飾がついていた印刷所。

 

 

緑が生い茂る涼し気なお店。

 

 

タイルもちらほら。

 

 

高雄でよく見かけたチョコレート型タイル。

 

 

シンプルでかわいい花の持ち送り。

  

 

モザイクタイルとコンクリートの花ブロックで装飾されたアパート。

 

 

七宝繋ぎ文様の花ブロックに、その周りは緑と茶系のモザイクタイルが囲む。

 

 

花ブロックの模様に合わせて、1階にはこんな面格子も可愛かった。

 

 

こちらの集合住宅も面格子がバラエティに富んでる。

 

 

蝶々が可愛い。

 

 

ここの格子のデザインも素敵。

開閉式なのか、真ん中が開いてた。

 

 

そして商店などの柱などに使われてるモザイクタイルいろいろ

 

 

 

 

そしてふと見かけた路地には、こんなモザイクタイルが敷き詰められてた。

路地一面にこんなにびっしりと貼られてるのは初めて!

誰が通るんだろうか?こんなに装飾する必要あるのかなあ?!

 

 

しかもこんなに可愛いタイル。

 

 

一部、更に細かい地模様が入ったこんなモザイクも入ってた。

 

 

いくつかの商店が立ち並ぶ通りもあって、

おもちゃ屋さんや、

 

 

整然と商品が並ぶ文具屋さん、

 

 

食料品やさんに

 

 

調理道具屋さん。 

 

 

仏具屋さんも。

 

 

果物屋さんがあったので、ぷにょさんと夜に食べるマンゴーを一つ買い、

おいしそうなドラゴンフルーツのカットフルーツがあったので、それを食べながらひとやすみした。

 

 

 

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台北&台中の旅2019【台中の町歩きその一・台中公園他】

2019-04-06 | 台北&台中の旅2019

 

台中に着き、ぷにょさんとホテル近くにある麺のお店で合流。

注文をミスり、辛い汁そばみたいなのを頼んでしまった;

ワンタンもたっぷりで、辛い以外は美味しかったけど。

 

 

そして食べたかった魯肉飯も。

付け合わせの白いものも竹の子のようで、美味!

 

  

そして町歩きに繰り出す。

いきなり現れた、ビルの壁面いっぱいに描かれたモザイク画。

 

  

  

 

台中の旧駅舎は1917年に建てられた赤煉瓦建築。

今後も駅舎は残され、プラットフォームや倉庫と共に鉄道文化園区として新しい観光スポットが造られる計画があるとか。

 

 

ボロボロのこの建物は元映画館のようだ。

 

 

映画館の元窓口

 

 

こちらの空き家になってた建物には

 

 

アール・デコな面格子が入った扉が数カ所入れられていた。

元デパート?!

 

  

 

 

鳥屋さんがあったり、

 

  

お茶屋さんがあったり、

 

 

看板の上には繊細なデザインの面格子

 

 

 

 

 そして台中公園へやってきた。

公園は1903年に造られたそう。

 

 

日月湖に浮かぶ湖心亭。

風変わりないでたちの建物だけど、一体何風?!の建物なのか?

1908年に縦貫鉄道開通式の際に記念して建てられたもので、何度か修復されてきたが、

現在のものがオリジナルに近いのだそう。

 

 

台中市のシンボル的な建物になっていて、現在は一般公開され、中へも入れるように。

 

 

土台は煉瓦で造られているそうで、床は板貼り

 

 

 

 

 

 

 

フェンスも面白い形をしてる。

 

 

そして、翌日案内をして頂くことになっていた台湾タイル博物館の徐さんに

今、「台中について台中公園を散策中」と連絡すると、

公園内にマジョリカタイルの貼られた建物があるとの情報を教えてくれた。

 

 

少し歩いてその建物を発見!

門のような塔のような建物は、更楼といわれる外敵を見張る塔。

こちらの建物は公園を造る時に土地を寄付した台中の名士「呉鸞旂」氏の住宅から移築されたものだそう。

  

 

その塔の1階と2階部分には左右対称にマジョリカタイルが貼られてた!

 

 

とてもきれいな状態のマジョリカタイル。

このタイルは見れなかった台北故事館にあるものと同じだなあ。

 

 

1階部分の柱の上部に貼られてたマジョリカタイル。

思いがけずたくさんのマジョリカタイルが見れてうれしかった。

 

 

1949年に建てられた台中思恩教会。

煉瓦造りのようだけど、真っ赤に塗られてる?

 

 

路地に突如おしゃれ空間が出現

 

 

 

 

 

下半分がシースルーになってる美容室だった。

外に面した壁面がリサイクルした廃材などを使っていろいろ装飾されてた。

 

 

 

 

 

扉の隙間から見えた可愛い床のタイル。

 

 

アイシングがかけられたようなおいしそうなモザイクタイル。

 

 

ちょっと休憩してかき氷でも食べたいなあと思った時にちょうど見つけたかき氷屋さん。

 

 

トッピングもよりどりみどり。

 

 

私はマンゴー雪花氷をメインに、亀ゼリーや杏仁、ぷるぷるゼリー系ばかりトッピング。

体にしみわたるー美味しい~

ぷにょさんは豆とかハト麦とか穀物系。

この暑苦しいのによく豆ばかり食べれるなあ・・

 

 

1階、2階、3階とモザイクタイルが貼られた建物。

 

 

V地模様のモザイクタイルとドット柄の面格子。

町歩きはつづく・・

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその五・マジョリカタイル墓他】

2019-04-04 | 台北&台中の旅2019

モザイク寺を後にし、駅へ向かう途中に素敵な面格子とタイルの家を発見。

 

 

白いモザイクタイルの中にオレンジのタイルがランダムに入れられた可愛い壁面。

 

 

奥まったドアの周りに貼られたモザイクタイル・・

 

 

近寄って見てみると、表面はフラットで少しザラっとしていて今まで見たことのない質感のタイルだった。

 

 

渋い黄瀬戸の糸ミミズタイル。

 

 

きれいな窯変の入ったタイル。

 

 

ブルーの面格子がおしゃれな窓辺。

 

 

MRTに乗り、士林までやってきた。

総統官邸として使われた公園は、日本統治時代は園芸試験場だったという緑豊かな庭園で

敷地内に官邸、展望台、礼拝堂などがある。

この庭園の中にマジョリカタイルがあるとのぷにょさん情報。

まずは官邸の見学の前にそのお墓を探す。

慈雲亭という展望台の下にあるというお墓へ急な石段を上ってやって来た。

そこにはシンガポールのブキッ・ブラウン墓地でも見た、墓碑の背後に丸く囲った墓丘がある福建スタイルのお墓があった。

  

 

墓碑の両サイドにはマジョリカタイルがびっしりと。

 

 

墓碑の正面に入れられたタイル。

苔が生えて痛々しい状況だったので、写真撮る前にウェットティッシュできれいにしようかと

拭いてみたが・・長年の積み重なった汚れはびくともしなかった・・

 

 

 

もう一方のサイドのタイルはまたデザインの違うもので、

全部で三種類のマジョリカタイルが使われてた。

 

 

 

 

 

その後、士林官邸を見学。

1950年に建てられ、蒋介石夫妻が居を構え、1975年に蒋介石はここで死去したという。

グレーの外壁の建物は木々に隠れて外観はよく見えない。

内部は中国のアンティーク家具が設えられた大小の豪華なリビングルームから食堂、書斎やベッドルームなどが見られたが

内部は撮影禁止。

ぐるりと一回り見学し、その後は台北でもう1軒行っておきたかった台北故事館へ向かった。

 

 

MRTの駅近くで見たモザイクタイルが全面に貼られた集合住宅。

 

 

 

 

その後MRTに乗りやってきた台北故事館。

な、なんと現在修復中のため、門は固く閉ざされてた!!

うわ~~~っ!中のトイレや暖炉に使われたマジョリカタイルが見たかったのに~~

早朝から昼までたっぷりと台北で過ごし、昼過ぎに到着するというぷにょさんに合わせ、そろそろ新幹線で台中へ向かうことに。

 

 

新幹線の駅にあったコンビニで、朝、市場で食べ損ねた焼きいもを

昼ご飯前なので小さなサイズを買ってみた。

これが安納芋のように、ねっとりと甘く、超美味しかった。。

 

 

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその四・モザイク寺】

2019-04-01 | 台北&台中の旅2019

 

華山1914文化創意園区を後にし、永静廟(通称モザイク寺:ぷにょさん命名?)へやって来た。

ここの廟は建物のほぼ全てがタイル、モザイクタイルに覆われているというタイル好きにはたまらないスポット。

永静廟は、台湾では関羽に並ぶ人気の孚佑帝君様が祀られ、健康や勝負事、勉強他、さまざまなご利益を得ることができるという。

門をくぐると、両脇に五重塔、提灯に彩られた華やかな建物が見えてきた。

遠目ではわからないけど、

 

  

近寄ってみると、建物はなんと全てタイルに覆われてる。

 

 

緑の濃淡がきれいな型押しタイルに、窓枠など縁取りには白いモザイクタイルに洗い出し仕上げの目地が入れられるという凝った細工。

 

 

両脇に立つ五重塔、これもまたタイル尽くし。

 

 

土台は赤とブルー系のモザイクタイルで装飾され、

 

 

塔の壁面は茶系の型押しタイルにモザイクで扇形の装飾が

 

 

もう一つの五重塔の土台部分は石のレリーフを何重にもカラフルなタイルが囲む。

 

 

そして入口の両脇に立つ柱。

こちらは目にも鮮やかな真っ赤なモザイクタイル。

柱のカーブに合わせてか、丸みを帯びたふっくらしたモザイクのピースが貼り合わされてる。

 

 

柱の根本の方もびっしりとモザイクタイルに覆われ

 

 

入口上部にはモザイクでデザインされた雷紋に廻りのカラフルに散りばめられたモザイクタイルも可愛い。

 

 

中へ足を踏み入れると玄関ホール床にはだまし絵風立方体模様。

 

 

そして上を見上げると、これまたタイルがびっしりと。

雷紋の縁取りに、

 

 

照明の根本の飾りがまたすごい!

モザイクタイルで描かれた華麗なデザイン。

 

 

柱から四方へ伸びる梁にもびっしりとモザイクタイルが。

 

 

このパステルピンクのタイルと青磁色のタイルの色合いも可愛いなあ。

 

 

 スクエアのタイルに混じって、花びらや葉っぱの形に切り出したタイルも。

 

 

楕円形の柱

 

 

階段。

 

 

二階へ上がる階段に沿って帯状にモザイクタイルが貼られてる。

一人で感嘆の声を上げながら写真を撮っていると、廟の方に「何を撮ってるのか?」的な感じで

中国語で話しかけられたが、「タイルが・・タイルが・・すごい~」としか言いようがなかった。

2階へも行くよう促され、階段を上る。

 

 

こちらは2階

 

 

2階の天井には向かい合う二匹の龍がモザイクで描かれていた。

龍の細いひげまでもモザイクタイルで表されている。

 

 

もちろん2階の柱や梁もまた1階とは違ったデザインで装飾されている。

 

  

天井には風水の元になる八卦図もモザイクで描かれてた。

 

 

3階への階段は手摺も柱もタイルで装飾されてる。

 

 

3階への上がり口の天井付近にもこんな可愛い装飾。。

 

 

曲線を出すためにタイルが細かくカットされていたり

 

 

タイルで福の文字

 

 

この縁取りとか‥芸が細かい

 

 

こちらのシーリング装飾はモザイクで花の形が描かれてる。

 

 

1階の奥への通路の入口はモザイクタイルでアーチが縁取られ、その奥にある戸口の入口もモザイクアーチ。

 

 

奥に台所らしきスペースがあって、おばちゃんんがいたので、見せてもらったら、

床にもこんなモザイクタイルが敷かれてた。

タイルだらけの廟を満喫!!

この後、いくつかの廟を見ることがあったけど、タイルが使われているものは全くなく・・

ここは本当に特殊だったんだなあと、どうしてこんなにタイル尽くしになったのか?興味が湧いてきたのだった。

 

 

駅からの永静廟までの間にはこんな市も出ていて、ぶらぶらひやかし歩く。

 

 

おいしそうなサツマイモとトウモロコシ・・

単位が大きそうだったので買うの断念。

 

 

フルーツのお店。

この後は、再び地下鉄で士林へ移動。

 

 

 

 

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその三・華山1914文化創意園区他】

2019-03-30 | 台北&台中の旅2019

台北2日目の朝、この日は昼過ぎに台中でぷにょさんと待ち合わせだったので、午前中の間に台北を回っておかねばと、早朝から朝活へ。

朝活で崋山1914文化創意園区へ行く予定だったので朝ごはんには通り道の永和豆漿大王で、豆漿と油条を食べることにした。

ふわふわの豆漿はあみえびがたくさん、刻んだ漬物のようなものも入り、ほんのり塩味。

油条との相性も最高で美味しかった。

 

 

豆漿の他にもおいしそうなものがたくさん焼き上がってきていた。

 

 

 

 

朝ごはんの後、華山1914文化創意園区へやって来た。

ここは1914年の日本統治時代から、1987年の移転まで国営の酒造工場のあった場所で

台湾最大の酒工場といわれ、米酒他さまざまなアルコールの製造がおこなわれていたという。

移転後、しばらく放置されていたこの工場の廃墟に2007年から再開発が始まったそう。



現在はショップやカフェ、イベントスペースなど、総合文化スペースとして活用されている。

 

 

早朝なので当然お店などはまだ開いておらず・・でも建物見学するには人もいなくてちょうどよかったかも。

 

 

赤煉瓦の元倉庫が並ぶ一画は樟脳工場の跡地だったそう。

11棟の赤煉瓦建築が並んでいる。

建物のガラス窓に自分の姿を映して太極拳をする人の姿も。

 

  

 

 

煉瓦塀と木の根っこが完全に一体化!?

 

 

西側から入ってきたけど、ここが正面入り口のよう。

 

 

緑化された建物入口。

 

 

工場や倉庫など様々な建物にほどよく緑が馴染む。

 

 

入口に沿って木が生えてる~

植物と建物の融合?!があちらこちらで見られる。

 

 

1931に建てられた酒工場の機械の修理メンテナンス工場だった建物。

 

 

1933年に建てられた米酒作業場。

ところどころ剥がれかけのタイルが味わいをかもしてる。

 

 

アートも点在。

 

 

独特なセンスのオブジェが並ぶカフェもあった。

 

 

一部チェーンなどの廃材が利用されてるユニークな陶製の人形。

 

 

前衛的な映画が放映されている映画館やショップ、カフェのある建物。

 

 

1933年に紅酒貯藏庫として建てられた倉庫。

天井が高く、奥行きのあるこれらの倉庫は主にイベントスペースとして使われているとか。

倉庫前の通りには太極拳をするグループが。

 

 

1931年に貯酒庫として建てられ、自家製の酒類を貯蔵していた倉庫。

こちらの倉庫もイベントスペースに。

  

 

奥の建物は1920年に建てられた米酒製造されていた建物。

現在はサービスセンターとして、隣接する煉瓦造りの建物はヨガグッズショップだそう。

広大な敷地の中にあった工場倉庫群はそれぞれの建物が修復され過ぎず、

当初の建物がうまく生かされ、おしゃれにリノベーションされているようで、お店が開いている時にも訪れてみたくなった。

 

 

この後はモザイク寺へ向けて地下鉄で移動。

 

 

小学校の塀には生徒が作ったカラフルなモザイク画が並んでいた。

 

 

 

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその二・剥皮寮他】

2019-03-27 | 台北&台中の旅2019

紅樓で台湾タイル博物館のショールームを見た後、剥皮寮へやって来た。

この辺りは萬華と呼ばれ、多くの船が行き来し、古くから港町として栄えた地域。

約200年の歴史があり、現在も当初の面影が残されている。

 

 

剥皮寮という恐ろし気な名前は、当時中国から運ばれてきた木材の皮を剥いで紙に加工していたことから

ついたそう。

木の皮でよかった・・

 

 

煉瓦造りの建物は約200年前の清朝の時代に建てられたものだそうで、

台湾の伝統的な建築様式と洋風のバロック様式が合わさった町並みが見られる。

バロック風な部分の写真撮り忘れ;

 

 

 

  

アーティストによる壁画も。

 

 

赤煉瓦を積み重ねたアーチ型の歩道は騎楼と呼ばれる。

 

 

私が訪れた時は、鍵の閉まった部屋やがらんとしたスペースが多かった。

お店が入ればもっと人も集まりそうだけど・・

 

 

そして剥皮寮にはなんとマジョリカタイルの階段があったそうで、

ぷにょさんは後日、探しに探して非公開ゾーンの中にマジョリカタイルの階段を発見したらしい。

 

 

次の物件に向かう途中に見つけたモザイクタイルが壁一面に貼られた階段。

 

 

 

 

そして剥皮寮の近くにあるマジョリカタイル物件、金義合行股彬有限公司へやって来た。

 

 

 

こちらは会社事務所のようで、

 

 

ファサードには左右対称に、マジョリカタイルの貼られた壁面が計6か所あった。

カメラの望遠が効かず、これが限界;

 

 

更にもう一軒近くの萬華林宅。

野菜と果物商で財を成した林氏の邸宅が、

 

 

現在はスターバックスになってる。

台北にはここ以外にもう1軒、パイナップル王の元豪邸をリノベしたスタバがあるそうだ。

 

 

とうとう辺りは暗くなってきて、本当はこの後、モザイク寺へも行っておきたかったけど

ここから移動して着いた時にはもう真っ暗な可能性があるので、建築巡りは断念、

この後は夜市を見物して食にターゲットを絞ることに。

 

 

マジョリカタイルで装飾されたショップがあった。

軒に貼られたタイルはフルーツの盛りかごとタチアオイのエンボスタイル。

 

 

足元にも。

 

 

華西街夜市へやってきた。

 

 

中はアーケードになっていて、いろんなお店が並んでる。

 

 

夜市の中にはこれと言ったお店がなかったので、ちょっと道を外れたこのお店へ入った。

 

 

入口にあったこの煮込まれた豆腐が美味しそうだったので、これも注文。

 

 

揚げたスペアリブが入っていた排骨酥麺が最高に美味しかった。

スペアリブは骨まで柔らかく、きしめんのような麺はモチモチ。

 

 

食後のスィーツは近くの龍都冰果専業家へやって来た。

創業90年の老舗のかき氷店。

 

 

トッピングを自由に選んでよいみたいだったので、私もあれもこれもと全てのせる勢いで

注文してたら四つまで!と言われてしまった。

 

 

ぷるぷる系が好みなので、タピオカに愛玉、杏仁豆腐・・

杏仁の味がすごく濃くて美味しい。

 

 

お腹もいっぱいになってしまったのだけど、好きな葱抓餅を発見。

食べたいものは見つけた時に食べておけ、をモットーとしてる私なので、

列に並んで葱抓餅をゲット。

 

 

 おばちゃんの葱抓餅を焼く鮮やかな手さばき。

 

 

その後西門町まで戻ってきて、翌日も建築巡りでいっぱいいっぱいだろうから、

時間があるうちにマンゴーかき氷を食べておくべきか?迷っていたら、ちょうどマンゴーかき氷の看板が。

 

 

店頭の白いゴーヤが目印の幸春三兄弟花豆というお店。

 

 

ふわふわの雪花氷にたっぷりのマンゴーとシロップがかかったかき氷は至福・・

量も多くて最後はガタガタ震えがきてしまうほどだったけど、なんとか完食!

 

 

町中で見つけたタイルいろいろ。

台北の町は高雄のように、それほどタイルはなさそうだっけど、、

定番の糸ミミズタイル。

 

 

色違い。

 

 

 

色の変化がきれいなタイル。

 

 

こちらも高雄でも見かけた少し小粒で、二つの突起が入ったタイル。

 

 

墨流し風タイル。

 

 

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台北&台中の旅2019【台北の町歩きその一・紅樓のタイル博物館のショールーム他】

2019-03-25 | 台北&台中の旅2019

台北の一日目、

一日目は午後便だったため、急いで飛行機を一番くらい?!に下りたのにイミグレでは長蛇の列になってて

結局台北駅についたら4時近くになってた・・台北もまだ2度目で回りたいノルマがいっぱいあるのに焦るー

とりあえず時間がないので、ホテルへ行く前に荷物引きながら寄り道して数軒チェック。

  

 

1930年に建てられた台北郵便局は今も現役の郵便局。

前回台北に来た時には朝活で、まだ暗いうちに見たことがあったけど、

中は見たことがなかったのでやってきた。

 

 

正面の中央、天辺につく時計と周りの細やかな装飾。

雷紋の帯やコリント式の柱がファサードを飾る。

 

 

中へ入ると二層の吹き抜けの大空間は立派な二本の柱が天井を支え、

 

 

2階にはコの字形に廻廊が巡らされてた。

現在はこちらのホールはギャラリーなどに使用されているようだ。

 

 

向かいには1879年に建てられた北門。

かつては城壁が町を取り囲んでいたが、城壁は壊され、この北門のみが当時のまま残されている。

 

 

その後ろには旧台湾総督府交通局鉄道部の建物が。

ぷにょさんいわく、中は現在修復工事中だそう。

 

 

そしてこちらも以前暗闇の中見た撫台街洋楼は1910年に建てられた高石組社屋だった建物。

石材と木材で建てられたものだそうで、台北城の城壁を撤去した際の石材の一部を建築資材として使用したのだとか。

 

 

 

 

 

現在は中はきれいに改装されて、高石組や台湾の歴史をテーマにした資料館となっていた。

 

 

すぐそばの洋風建築にはあまり似つかわしくない壁画アートが。

 

 

ファサード保存されている菅野外科医院の前を通り、

 

 

次のお目当ての胡椒餅の店へ。

建築講座の皆と初めて台北に来た時に、饒河街夜市まで食べに行ったことのあったこの福州世祖胡椒餅をゲット。

 

 

胡椒餅はナンみたいに、釜の中に貼り付けて焼くようだ。

お店の人が蓋を取ると、こんがりおいしそうに焼けた胡椒餅が鈴なりに~可愛い・・

パイのようなサクサクの皮!この皮がたまらない~中味より皮が好きかも。

 

 

小腹を満たし、ホテルにチェックインした後、即、町へ繰り出す。

ぷにょさんからもらったリストにあった、5時か6時に閉まる剥皮寮へまず行っておかねば~

 

 

1927年に建てられた旧台北信用組合本店、現在合作金庫銀行の建物。

 

 

しかし、剥皮寮の前にちょっと寄り道。

ここは夜の9時までと聞いていたが、先に寄って行こう。

1908年に建てられた赤れんが造り、八角形の形をしている紅樓は、日本統治時代からある娯楽センターで、

現在は歴史展示や様々な雑貨店が入っている。

 

 

ここに嘉義の台湾タイル博物館のショールーム兼ショップが今年の1月からオープンしたと聞いていた。

 

 

中は明るくきれいに改装されて、様々なおしゃれなショップ入ってる。

 

 

その奥の一画に、台湾タイル博物館のショップがあった。

 

 

壁面一面にはマジョリカタイルが四枚一組になって貼り巡らされている。

 

 

この華やかさに圧倒される。

 

 

 

 

 

  

ミュージアムグッズも豊富に取り揃えられてる。

私たちが初めて博物館へ訪れた時よりもバリエーションが増え、マジョリカタイルをモチーフにした

洗練された素敵なグッズがたくさんあった。

 

 

マジョリカタイルのコースターもこんなにたくさん。

 

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台北&台中の旅2019【ダイジェスト】

2019-03-24 | 台北&台中の旅2019

三泊四日でぷにょさんと台北&台中へ行ってきた。

今回はぷにょさんより1日早めに出発して一日早めに帰国。

台中で待ち合わせして中二日を共に行動。

台北では、紅樓にオープンした台湾タイル博物館のショールーム兼ショップを始め、その他近代建築を巡り、

 

 

ここぞとばかりに食べ続け・・

 

 

二日目前半はぷにょさん情報のモザイク寺に士林官邸のお墓のマジョリカタイル、

 

 

台中で合流してからは台中の近代建築を巡りつつ、

 

 

タイルカフェや元眼科医院のおしゃれなリノベショップへ。

 

 

三日目の朝活では一人路地裏歩きで、いろんなモザイクタイル物件に興奮し、

 

 

この日は台湾タイル博物館の徐さんが台中まで来て下さり、台中を少し巡った後、

郊外にある鹿港の老街まで連れて行って頂き、町歩きを楽しんだ。

 

 

その後は更にレアなマジョリカタイル物件へ何軒か連れて行って頂けるという幸運が!

 

 

最終日の朝活では台湾大学へ近代建築巡り。

ネットの情報の間違いで期待してた総統府や台北賓館の見学は叶わなかったけど、今回も充実した旅ができた。

これから少しずつ書き記していこう。

 

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