旅先での体験教室(そば打ちや陶芸などなど)って、遠くまでやってきて、わざわざそこで時間掛けてしなくても地元でもできるんじゃあ?とつい思ってしまう私なので今まで敬遠しがちだったが、今回の旅では短時間で手軽にできる福井ならではの体験を二つしてきた。
息子が手に持つのは重さ当てクイズの鯛のかまぼこ。
まずは敦賀の「小牧かまぼこ」で焼きちくわ体験を。
この日は夏休みキャンペーンで体験料が500円→300円になっててラッキー。
他にも時間をかければ、細工かまぼこや板付きかまぼこの体験もあり。
職人さんのあざやかな実演を見た後、魚のすりみを大きなまな板の上に乗せてもらい、職人さんに作り方を指導してもらった。
すり身を特殊な包丁を使ってちくわの幅に平らに伸ばす。
はみ出たところは包丁ですくって上に乗せ、さらに均して形を整える。
最後に竹の棒を少しづつ回しながらすり身を巻きつけていく。
そして完成!
後はできあがったちくわを焼いてもらう。
この間売店でかまぼこなどの試食、買い物などを。
こんがり焼きあがったちくわ。
焼きたてはやわらかく美味しかった!
小浜では「箸のふるさと館」へ。
店内には3000種類の若狭塗箸が展示即売されている。
ここでは箸とぎ体験ができる。
大人300円、小学生200円。
あらかじめ貝や卵殻を塗付され、その上から漆が塗り重ねられた箸が用意されていてその中から好きな色、長さの箸を選ぶ。
選んだ箸を機械で研磨して自分ならではの模様を出していく。
十人十色のさまざまな模様の箸が出来上がった。
これらのお箸は食卓で現在愛用中。
どちらの体験も30分以内でできるお手軽体験で、子供たちも興味津々でチャレンジしてた。
小牧かまぼこ体験→HP
お箸のふるさと館→HP