先日、異食文化の会のみんなで福島を散策した時、時間がなくて行けなかった長屋などが残された古い町並みを見たいとやってきた。
ちょうど今、バイクにはまっている旦那、
行き先はどこでもいい(たぶん?)・・とにかくバイクに乗って走りたいという隙に付け入って?プチツーリングがてら連れてきてもらった。
大阪中央卸売市場近く、野田2丁目辺りの一帯に入るとあちこちに銅板が張り巡らされた立派なお宅がたくさんあって、
うわ、すごい・・とあっちの路地、こっちの路地と目移りしながら夢中になって歩きまわってしまった。
立派なうだつ、二階はタイル張りの素敵な家。
家の中からピアノの音色が聞こえてきた・・
二階の一部には黒いタイル、二階の軒には銅板が張られていたこのお宅も風格が漂う。
路地に入るとこんなゴージャスな蔵が。
こちらのうだつも立派だけど、うだつにきれいに沿うようにつけられた樋も職人技?!
玄関周りにもとっても渋くて素敵なタイルが張られてたお家。
所々ひびが入りながらもしっかり現役の美しいタイル。
こんな飴色の分厚いタイルが張られたお家も。
こちらの玄関灯はアールデコ風・・
店先の道路に机といすを出してのんびり作業する人の姿。
海老江7丁目には「石畳保存地区」というのがあると知り、そちらへも訪れた。
家が密集している路地にもかかわらずどこの家も草木の手入れなどが行き届いていて
きれいに住まわれているなあと感心。
ほんとに一人ひとりの意識が高くないとなかなかこんな風に古い町並みごときれいな状態で残すことはできないだろうなあ・・
二階が銅板の外壁に覆われた家並みが続くこの景色も圧巻・・
レトロなアパートも。
建物以外にも目に入る緑やお花にも癒される~
こんな路地には猫がつきもの?!
かなりこちらを警戒して逃げ腰だったけど。
花束のように塀に飾られたお花。
もう~蒸し暑くて汗をだらだらかきながらの散策だったけど、
いい景色をたくさんみることができて心は清々しい気分に!
今度はもっと涼しい時期にゆっくり散策しに来たいなあ。