この日の最後はグリコのお菓子工場、グリコピア神戸の見学へやって来た。
ポッキーやプリッツの製造工程の見学をはじめ、グリコの歴史、ビスケットやチョコレートの作り方、
3Dシアターでは立体アニメーションなどなど
人気の工場見学というだけあって小さな子どもたちも楽しめるような設備が充実していた。
工場内に停まっていたグリコカーがとってもかわいかった。
車体にはいろんなグリコのお菓子が貼りついてる。
ハート型のグリコキャラメルにパピコ、後ろのライトはカプリコだ~
見学はビデオを見た後、ホールに移動して簡単なグリコの歴史について学んだ。
グリコのキャラメルは大正11年発売当初から現在のようなハート型をしていたのだとか。
(途中、大量生産に不向きな為立方体に変わり、現在は再びハート型に)
小さな子どもたちにとって角のない口当たりのやさしいキャラメルを目指したのだそう。
大正11年創業当時のグリコのマーク。
胴長で貧弱な体つきのおじさんのマークが徐々に肉付きよく変遷していく様子が分かる。
現在のマーク。
こちらは昭和6年製の自動販売機。
10銭入れると発声映写装置が作動して、音楽と共に活動写真が見れて、グリコのキャラメルとお釣りの2銭が出てくる。
グリコを3個買えば話が完結するそうで、テレビが珍しかった当時は人気の自動販売機だったそう。
東京で100台設置されていたとか。
この後はポッキーやプリッツの製造行程を見学。(製造工程は撮影禁止の為、写真はなし)
ローラーでのばされた生地がうどんのように細長く切られてベルトコンベアで流れていく様子、
焼き上がった生地が事前につけていた切れ目にそって重みで自然に切れていく様子、
人間のような手つきで忙しく動き回って箱詰めする機械などなどに目が釘付け・・
写真のようなビスケットやアイスクリームなどが出来上がる様子を紹介するコーナーも。
そして最後にはグリコのおまけコーナー!
これは昭和24年から27年までのおまけ。紙のおもちゃが中心。
ミニチュアの道具類もかわいいなあ。
昭和33年から41年にはおもちゃにプラスチックが登場。
自分が子どもの頃の年代のおまけ。
こんなんだったかなあ~
帰りにはうれしいお土産、子どもたちにはグリコのおまけ付キャラメル、大人にはサラダ味のプリッツを頂いた。
なつかしさもあって大人も子どもも楽しめる工場見学だった。