この四月にオープンしたばかりの高槻の「いましろ大王の社」へ訪れた。
6世紀前半に築かれた淀川流域最大の前方後円墳、今城塚古墳が古墳公園として整備され、隣接する古代歴史館と共にオープン。
こちらの古墳は聖徳太子の直系の曽祖父、継体天皇の真の陵墓といわれいているそう。
圧巻なのはこの大王のハニワと言われる今城塚古墳の最大の特徴である埴輪祭祀場。
200点以上の埴輪が発見された場所にそのままの配置でレプリカで復元されている。
先頭に並ぶ馬と鶏の埴輪
ばんざいする巫女
まわしを締めた力士の埴輪もかわいい
古墳の堀の周りには円筒埴輪のレプリカがびっしりと並べられている。
千個はあるというこの円筒埴輪にもびっくり・・
古墳の中へも自由に立ち入ることができる。
ぐるりと一周回ってみた。
そして隣接する今城塚古代歴史館へ。
古墳造りについてや出土品の展示などが。
こちらには発掘された本物の埴輪が並ぶ。
鷹匠と名称がついてた埴輪。
鷹というよりインコっぽい?!
勾玉や管玉などのアクセサリー類も。
復元された石棺は奈良や兵庫、遠くは熊本から手に入れた凝灰岩だそうで、当時の権力の大きさがうかがい知れる。
歴史館は特別展以外は無料、
他にも勾玉作りなどの体験コーナー(有料)もあった。
そしてこの後、最悪の事態が・・
この後、高槻まできたので「近代建築散歩」の本から、見てみたかった「京都大学地震予知研究所センター阿武山観測所」へ
立ち寄ってもらおうと車を走らせていたのだが・・
ちゃんと住所をナビに入れたにもかかわらず案内されたのはボコボコの山道をたどった挙句、
何もない更地?!
観測所はどこ~~?!
ボコボコ道のおかげで新車のバンパーに傷がつくは、わけのわからない場所にたどり着いてしまって旦那はかなりキレ気味に;
ここまで来てて無念だが、探すのは諦めた。
子どもたちはここで粘土を発掘?!
帰ってきてからどろどろになりながら砕いて水を混ぜて粘土再生??
楽しんでたようなのでいちおう収穫があったことにしよう;