m's diary

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フィリピン料理の会

2011-11-02 | 異食文化の会


今日は久々の異食文化の会。
今回のテーマは「フィリピン料理」。
たまたまKTさんの旦那さまがついこの前にフィリピンへ行ったきたというのがきっかけで、メンバーの中では誰もフィリピンへ行ったことも
フィリピン料理を食べたこともないのだけど、チャレンジしみることになったフィリピン料理。
いつものチームワークで?本物に近いフィリピン料理が再現できたのかどうか?!
フィリピン料理は交易が盛んだったマレー系や中国系、スペイン統治時代からのスペイン料理、
又アメリカや日本の影響も受けているという。





私がチャレンジしてみたのはフィリピンの簡単家庭料理の「レリエノン タロン」、焼きなすのひき肉詰めオムレツ風。
焼きなすの皮をむいて四つに裂き、その間に玉ねぎとひき肉を炒めたものを入れ込んで卵でとじるというもの。
味付けはナンプラーと塩こしょう。





見た目はいまいちだけど、焼きなすのとろみとひき肉と卵がベストマッチでクセがなく美味しい。





もう一品はこれまた簡単煮込み料理のニラガ。
手羽先と玉ねぎ、じゃがいも、キャベツなどの野菜を煮込む。
これも塩こしょう、ナンプラー少々の味付けのシンプルなもの。





そしてこちらはフィリピンでも最もポピュラーな料理、「アドボ」
肉を酢につけて甘辛く煮込んだもの。
酢漬けはスペイン伝来の調理法、さらに日本の影響もミックスされて漬け込むタレに醤油を入れることが多くなったそう。
食べた感じはかなりイケてる~日本人にも全く違和感なくとってもご飯がすすむ味だ。





こちらは「エンブティード」といわれるミートローフのようなもの。
クリスマスなど特別な日のおもてなし料理だそうで、こちらもスペイン料理が起源だそう。





こちらは中国系の「ルンピア・シャンハイ」、揚げ春巻き。
ミンチと野菜の細切りが入った揚げ春巻き、これもおいしい~





フィリピン風焼きそば、「パンシット」も中国由来。





タマリンドで酸味をつけた「シニガン・ラプラプ」と酸味が効いたさわやかなサラダ。
野菜も適度に取れて、酢なども取り入れられたフィリピン料理、意外と体によさそうな感じが・・





料理をひととおり食べてお腹はいっぱいになったのだけど、
ここで終了してしまわないのが我らが異食文化の会・・
フルコースの〆としてデザートが待っている~
本日のデザートは「ハロハロ」バイキングバージョン?!
ずらりと並んだこの具材を各自でトッピング~





これはフィリピンのプリン。
見た目は普通のプリンに見えるのだけど、卵は卵黄のみ使用、牛乳の代わりにコンデンスミルクとかなり濃厚!
かなり重めのプリンなのだ。
牛乳の代わりにコンデンスミルクが使われるのはやはり暑い気候の中、腐りやすい牛乳を扱うのは難しいのかなとの皆の見解。





そしてこちらはハロハロのトッピングにはかかせない?
紫いものウベ。紫いもをすりつぶしたものだと思っていたら、なんとこの中に白玉粉を入れて火にかけて練ったものだそう。
ねっちりとした和菓子にも通じる食感と風味が。





そしてこちらはIさん自慢?のブラックタピオカ。
Iさんは最近ブラックタピオカの半生タイプをなんと3kgも購入したというタピオカ命人。
大粒タピオカは芯を残さず戻すのが意外と大変で、この半生タイプだと20分ゆでるだけで簡単に戻るのだと皆に力説しまくり
皆にも買ったタピオカを分け与えてくれた~ありがとう!

他にもなめらか手作りのココナッツアイスクリームやフルーツ数種類、よもぎ白玉団子に、ハウスの毒々しい色ゼリー、
緑豆、小豆に白きくらげ、クラッシュアイスと色とりどり、さまざまな食感の具材が整列・・





盛りつけのポイントは横から見てきれいな層になっていること。
これは私の盛り。
もうすでにお腹がいっぱいなのにKさんがココナッツアイスの盛りが足りない!と横から更に盛り込んでくれた・・
ありがとう・・(泣)





とどめの濃厚プリンが宙に浮いてるKさんの盛りだけど、これはやり過ぎでは・・?!

さまざまな食感のものが集まって絶妙なハーモニーを奏でるハロハロ、
ベトナムスィーツのチェーにも通じるところがあるようだなあ。
しかしこんな豪華バージョンのハロハロは本場フィリピンでも食べれないのでは・・?!

お腹がもういっぱいいっぱいになったところで、次回は本場のフィリピン料理を検証しにゆく会を催すということでお開きに~。









コメント
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