
二日目のお昼にやってきたのは埼玉県の行田市にある彩々亭。
昭和の始めに足袋の産地として栄えていた行田、足袋の名士であった荒井八郎氏により建てられた「足袋御殿」が
現在料亭の彩々亭として活用されている。

開店時間より早めにやってきたので、お店が開くまでの間、まずは庭園を散策。
中央の和館が昭和7年、

隣の洋館が昭和10年に建設され

東手前の事務所兼住宅であった建物は昭和元年に建てられた。



富士山の溶岩でつくられたという築山。


玄関

玄関の軒の上部にタイルの装飾が

玄関ホールから2階へ上がる階段。


和館の大広間。

部屋の隅にあった金庫

洋館の廊下の天井は型押しのティンパネルが貼られていた。

1階の洋室。

暖炉

洋室の天井もティンパネルが入れられてた。


2階は和室になっていて、とても凝った造りになっている。
欄間には鳳凰の透かし彫りが入れられ

組子細工が見事な組子障子

欄間も細やかな組子細工がされていた。


一通り見学させていただいた後で、ビーフシチューのランチを頂いた。