北関東建築巡りツアー、二日目の朝一番にやってきたのは埼玉県深谷市にある大谷藤豊邸。
昭和6年に建てられた邸宅で現在も住まわれているので、外観をそっと見せていただいた。
外観から見るだけでもかなりインパクトのある洋館で、
ハーフティンバーの外壁にステンドグラスが入れられた窓、屋根の形状はユーゲントシュティールだそうで、
とても凝っている。
内部も手の込んだ造りになっているそう。
そしてやってきた旧赤十字社埼玉県支部。
明治38年山下啓次郎設計により建てられたもので、現在は嵐山幼稚園の園舎として使われている。
ちょうど園庭に子供を遊ばせに来られてた方にお声をかけ、園庭内から見せていただくことができた。
建物はもともと浦和市にあったものを移築したものだそう。
床下換気口のデザイン
建物を裏手へ回ってみると渡り廊下が見えた。
玄関ホールにぶら下がっていた照明もいい感じ。