南山麓の日本人住宅街を歩いた後は大連港へタクシーで向かうことに。
途中、車窓から大連銀行を激写。
大連港へやってきた。
大連港は1898年に建造された中国東北部最大規模の国際貿易港で、
日本統治時代には満州への玄関口として多くの日本人が利用したそう。
満鉄大連埠頭事務所は1926年に建てられたもので、建設当時はこの7階建てのビルは大連で
最も高層のビルだったという。
現在も港湾局の事務所として使われている。
中は撮影禁止で外からちょっとホールを覗いてみた。
行きに通った大連銀行がライトアップされてた。
玄関ホールの照明
この日の食事は大清花にて餃子を食べようとやってきた。
満州餃子のチェーン店で、ぷにょさんリサーチでここではマジョリカタイルが見れるとのこと。
お店に入ると、階段の壁に沿って、マジョリカタイルが飾られていた。
タイルが現場で直接使われているのではないけど、大連でマジョリカタイルを見たのは
ここが最初で最後。
これはエンボスのマジョリカタイル。
立体感があって美しい。
この牡丹の花のタイルもきれいだなあ
中国らしいデザインのタイルも
二階の席に案内されるも、メニューが中国語だけで、全く解読できず、
Wi-Fiもないからグーグル翻訳も活躍できずで・・とりあえず餃子は焼き餃子と水餃子を両方食べたかったのだけど
解読不能だったので、なんとなく雰囲気で選び、
一品料理は下へ下りて行って、写真を撮ってきてなんとか店員に注文。
そしたら餃子は奇跡的に焼きと水餃子一つずつ注文できてた。
鶏とニンニクの芽、きくらげの甘辛炒め、めちゃ美味しかった。
プリプリのエビとカシューナッツ、それにセロリという意外な取り合わせだけど
セロリがセロリ臭くなく、これも美味!
お腹いっぱいになった後は、腹ごなしにホテルまでぶらぶら歩いて帰った。
中山広場に差し掛かると、ライトアップする建物がちらほらと見え、
昼間とはまったうって変わった風情が
上ばかり見て歩いてた私に、この時恐るべき災難が降りかかったのだった。
わずかな段差に足を取られ、転倒・・
その時思い切り足首をひねってしまった。
うわ、やってしまった、と思ったけど、その直後はなんとか歩けて、無事ホテルに到着。
が、しかし、その後歩けなくなるという事態に・・