下田で最後にお茶しにやってきた「平野屋」
なまこ壁の建物は開港当時に欠乏所跡に建てられた古民家が使用されている。
欠乏所というのは入港してくる外国船に薪や水、食料、石炭など欠乏品を供給する場所だそう。
看板の縁がステンドグラスでできていていい感じ。
裏も違ったステンドグラスが入ってた。
店内はレトロな雰囲気で、船のランプを模した照明などが使われている。
この鉄筋を使ったという椅子が面白い。
かなりどっしりと重かった。
トイレドアに入ってたステンドグラス。
パンプキンケーキを頼んだらこんなに豪華にデコレーションされてた。
カラメルソースがかかったパンプキンケーキ、美味しかった。
下田簡易裁判所。
遠目で見ると、エントランスに貼られているのは、もしやタイル?!
駆け寄ってみると、茶系のグラデーションが味わい深いタイルが貼られてた。
渋いなあ~
一枚一枚微妙に違うタイルにうっとり。
日本キリスト教団下田教会。
下見板貼りのパステルグリーンの外観に、赤い屋根が可愛い教会。
こちらはスナックか喫茶店跡。
ガラスのきれいな照明がぶら下がり、
個性的なステンドグラスが入ってた。
ここからはタイルや面格子、取っ手などのディティール。
赤い郵便受けと青いタイル。
真っ赤な扉と、扉前のポーチにしたかれてたタイル。
こんがりと焼け焦げたようなタイル。
モザイクタイルの円柱。
薄い水色のモザイクにかすれたような茶色のラインが入る。
地模様が入った飴釉のタイル。
最近、大阪でも見かけた赤と緑の組み合わせタイル。
これはお店のオリジナルかな?煉瓦のような素焼きのタイルに、いろんな植物のシルエットが押し花状に入ってる手作り感のあるタイル。
グリーンの透き通ったような透明感が美しいタイル。
木目のような?シワが刻まれたタイル。
このタイルも模様が可愛いなあ。
表面にいろんな凹凸のある志野焼風タイル。
波のようなラインの入ったレリーフタイル。
廃スナックの扉とタイル。
タイルには植物の模様が描かれてた。
元喫茶店?
八角形の窓が印象的なお店。
料理屋さんの壁。
石をタイルのように貼った壁面。不思議文様「井」
ポピュラーなハート型が連なった面格子。
玄関扉の花の彫刻と面格子。
このドアノブもいいなあ。
このドアノブもヨーロッパぽいこってり系。
これにて縦横無尽に歩き回った下田散策が終了。
この後は立ち寄り湯の千人風呂の金谷旅館へ向かった。