昨日は、フォロワーさんに情報頂き、神戸そぞろ歩きツアーに参加してきた。
いくつかの近代建築や建物のさまざまな痕跡を巡り、詳しい解説を伺いながら2時間半ほど歩いた。
著名な元実業家の邸宅跡地に建てられたマンションのアプローチに残された石垣や塀、今はなき建物の銘板など、普段は見過ごしがちなものにも注目しながらの町歩きはまた新鮮で楽しめた。
(兵庫県公館~神戸栄光教会~兵庫県庁~竹中大工道具館収蔵庫~神戸市立海外移住と文化の交流センター~現神戸外国人倶楽部~モロゾフ住宅~旧ハンター住宅跡地~JR西日本ゲストハウス~小磯良平アトリエ跡他いろいろ)
後半に訪れたモロゾフ住宅。
昭和28年建築。戦前期にモロゾフ製菓を日本人と創業し、戦後にコスモポリタンを起業したロシア人パティシエのバレンタイン・エフ・モロゾフの住居だそう。
玄関の庇の持ち送りのラインが面白いラインを描いてた。
勝手口の小さな扉と面格子。
この日あちこちで出会ったタイルなど、、
角という角が全部面取りされてたタイル貼りのビル。
丁寧に面取りされ貼られたタイル。
アイボリー色のこのタイルの雰囲気もよかった。
兵庫県公館の車寄せの内側両脇に三浦啓子氏のステンドグラスのロクレールが入れられていた。
兵庫県庁のタイル。
前から渋くていいなと思ってたが、後2年で建て替えされるそうなので
それまでにまたタイルをじっくり見に来よう。
外から見て、ステンドグラスの素敵な部屋?も見えた。
内科クリニックのレリーフタイル
1階はレリーフタイル、2階以上は、グリーンのタイルがバランスよく貼られてた。
三幸学園。建物が新しいようだけど、タイル貼りで、灯台を思わせるような塔や丸窓が並んでいたりと、神戸らしいかわいい建物だった。
ブルーからグレーのグラデーションが味わいのあるタイルの家。
ライト風味のある中華料理店の壁面と照明。
アール・デコチックなこんな装飾も
タイルと面格子
久しぶりに見た絵の具を散らしたような印象派タイル
優雅な弧を描いていたタイル壁のあるらせん階段。
階段周りのやきものの良い風合いのタイル
床に貼られてそうな可愛いタイルが、お店?の外壁に貼られてた。
つるんとした光沢のある斑入りタイル
色とりどりの茶碗が埋め込まれた壁面
ザラっとした粗めの土とアースカラーが素敵な床タイル
お昼は、行きたかった「欧風料理もん」へ
階段の壁面は、赤茶色のタイル貼りに。
階段の壁面は、赤茶色のタイル貼りに。
お昼時で満席だったので、2階へ案内され、しばし待つ。
南蛮人?が描かれた照明が可愛い。
アイアンの壁掛けや照明、藤田嗣治の絵も掛けられてたり、、
アイアンの壁掛けや照明、藤田嗣治の絵も掛けられてたり、、
順番が来て1階へ。
インテリアが可愛くて目移りする。
背後の柱の上には、船の舳先についてそうな半魚人の彫刻。
クリームコロッケの定食にした。
美味しかった。