
智頭では、前回も訪れた石谷家の見学&お茶してきた。
石谷家の前回のレポはこちら→☆
今回は引き手コレクションと、喫茶室をピックアップ。

40余りの部屋があるので、襖の引き手のバリエーションも豊富。
周りの透かし模様が素敵なものから、細かくレリーフが施されたものなど。
モチーフとしては、瓢箪や龍、鳳凰など、おめでたい文様がいろいろ。
中央に龍と周りに雷文レリーフのものは、初めてみたかも。
龍の姿も襖毎に?変えられてた。

「庭園の見える喫茶室」は民藝の吉田璋也のデザインで、
石谷家では、家族の団らんに使用されていた部屋だったそう。

こちらののテーブルやいすなどもオリジナルのもの。

他にお客さんは誰もいなかったので、席は好きなところへ。
庭園に面した席でお茶を頂いた。

欄間のデザインも素敵だなあ。
周囲が漆塗りされていて、上品な欄間。


襖は柿渋で染められた生地が貼られ、よい味わい。

引き手は、中央に花が彫られたかわいいデザイン。

床板は、3枚一組で、正方形にしたものが交互に貼られ、

隣の部屋は5枚一組

抹茶のロールケーキは濃厚で美味しかった。