m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

智頭宿・タルマーリー他

2023-05-26 | 建築巡り・街歩き【その他】
ここしばらく自転車にドハマりしてる旦那が、何を血迷ったか?最近レースに出始め、
前回の伊吹山に続いて、今回はちくさ高原ヒルクライムに参加するという。
そんな所まで車を出すならついでに自分も便乗して、近くの街歩きできるスポットに降ろしてもらって、観光して来ようということに。
レースは、午前中にさくっと終わりそうだったので、結局そのレースを見てから一緒に智頭へ行くことにした。


ちくさ高原は子供たちが小さかったころ、何度か冬にそり遊び連れてきたことがあった。懐かしい。
レースは、このちくさ高原スキー場へ向かう県道沿い上り12.5㎞のコースで、
車でここまで上ってきたけど、上りの12.5㎞、思ったより長いなあ。
スキー場の麓から先は更にキツそうな上りが続く。
見てるだけでしんどそう・・なんとか旦那も無事完走。


そこから車を走らせ、智頭宿へ。
6年前に一度訪れたことがあった智頭宿。
登録有形文化財の旧塩屋出店が「食事処たけよし」になっていたので、
そこでランチしたいと思ってたのだが、予約しようとすると、その日は臨時休業だそうで、
自家製天然酵母のパン屋さん、タルマーリーでピザランチをすることに。
以前智頭に来た時、旧保育園を改装したお店だったが、こちらの智頭宿にお店が移転し、先月オープンしたばかりのよう。


古民家を改装した店内は、天井には古い梁が残り、
真っ青な壁と天井、アンティークな家具やシャンデリア
一見雰囲気の違うものが合わさった不思議空間。




モザイクタイル貼りのカウンターコーナーもあった。


店内には古い井戸も残されていて、それが上から眺められるガラス張りのテーブルの土台になっていた。


野生の菌を自家培養して発酵させて作るという生地のピザやパンをいくつかチョイスした。






パンの盛り合わせも。


お手洗いに入ると、最初から貼られてたようなモザイクタイルと、
新しいモザイクタイルとの融合?


オレンジのボーダータイルもかわいい。





食後は智頭宿を歩く。
背景の山並みがきれいな静かな街道。
智頭宿は、江戸時代から鳥取藩最大の宿場町として栄えた。
町並みの中には、驚くような広大な敷地の大邸宅も点在していて、
当時の繁栄ぶりがうかがい知れる。
その中の石谷家住宅へも再訪。以前のレポ→



水路が通る路地。





智頭消防団本町分団屯所。昭和16年に建てられた建物は、改修を重ねながら現在も現役で活用されている。
上部の火の見櫓は外壁に掛けられたはしごから直接上ることができるそう。
下見板貼りの洋風の外観がかわいい。


智頭消防団本町分団屯所の2階から見下ろす、向かいの石谷家住宅。


智頭町役場として建てられ、昭和3年に現在の場所に移築されたという下町公民館。


縦長窓が並ぶ1階、2階は土壁にハーフティンバーのような梁を見せた家も。




江戸末期から続く、諏訪酒造の酒蔵のある通り。


石谷家の分家、旧塩屋出店。
こちら、「たけよし」という食事処として活用されているようだけど、
この日は残念ながら臨時休業。


前回に続いて、内部は拝見することは叶わなかった。




敷地内にある下見板貼りの洋館は、西河克己映画記念館となっていて、
こちらは自由に見学することができる。



2階展示室。






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