この日は京都に住む友人が、京都のタイルスポットを車で案内してくれた。
マル秘スポット2軒連れて行ってもらい、更に京大を散歩中に見つけたタイルがあるというので見せて頂く。
タイルは京都大学文学部東館62番の建物に。
エントランスホールには柱が4本。
その天井と接する付け根を見ると、
モザイクタイルがあった!
淡い、上品な色合いの素敵なモザイク。
上の方は辰砂釉がきれいに発色した陶片が使われている。
4本ともデザインが違っている。
天井との付け根に数十cmくらいの幅で、帯状に入れられたモザイク。
高くてよく見えない部分にこんな華やかな装飾が隠されてるなんて。
よく見つけられたなあ。
他にもタイルはないのか?!
タイルはなさそうだったが、こんな面格子付きの窓があった。
進々堂の裏手にあるタイル貼りの店舗。
ブーランジェリーとの文字が見えるので以前はパン屋さんだったのか?
現在はアロマのお店になっている。
表面にゆるめに凸凹感のあるタイル、
別の所でも見たことのあるものだったが、青い屋根とぴったりマッチしている。
看板の両脇には、こんなやきもののガーゴイルが。
古いものなのかな?
味わいがある。
そして、お昼は進々堂で食べることに。
足元のモザイクタイル。
シックな茶系のピースの中に、色鮮やかなピースが混じる。
腰壁も二層に分かれて風合いの違うタイルが使われている。
この装飾タイルは、コウモリの顔に見えてしょうがない。目の窪みがあって、鼻の穴も二つ開いてて、、
中に入るのはずいぶん久しぶり。
焼きカレーセットにした。
内部は写真はもちろんのこと、この黒田辰秋のテーブルの採寸なども禁じるというような貼り紙あり、、厳しい〜
食事の後は、用事のある友人たちと一旦別れた。
私はレンタサイクルで、タイル巡りしながら東寺の市へ向かう。
元理容院の足元に貼られたモザイクタイル。
目地が赤色で、飴色のモザイクタイルとぴったり。
花にあふれる玄関先。
チラリと覗いたガラスの扉もいいなあ。
1階2階共に面格子が素敵なお家。
面格子とグリーン
1.2階共、ポピュラーなハート形にもう一捻り加わったデザイン。
このライトグリーンのタイルも良い色。
タイル、面格子、型板ガラスと、三拍子揃った窓辺。
真っ黒なタイルは、あるようであまり見かけない。
小窓が二つ、アクセントになったタイル壁。
自分が写り込みそうになるくらいピカピカの、ふっくらモザイクタイル。
こちらは、2階が黒の細かいモザイクタイルで覆われてた。
○と◇が繋がった面格子。
さわやかグリーンのタイル。
縦長の細かいモザイクタイルの腰壁に面格子。
小ぶりだけど華やかさのある面格子。
こちらは閉店してしまった喫茶店のよう。
タイルと赤いテントが可愛い。
グリーンがいい感じに絡みつく。
この後は、東寺の弘法市へ。