m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

福井の旅2009【定置網漁業体験】

2009-07-21 | 福井の旅2009
毎年恒例、E家との夏旅行、今回は二泊三日で福井県の越前と小浜の旅から帰ってきた。
今回一番インパクトがあったのは二泊目に泊った小浜の民宿「仲村」で、宿泊すれば無料で体験できるという定置網漁業体験。
漁師でもある宿のご主人が早朝に連れて行ってくれるのだ。





当日の朝、なんと四時起床の四時半出発。
さすがに漁師の朝は早いんだな~と思ってたら、ご主人はもう既に夜中にひと仕事
終えられてきたとか。
子供たちが起きれるか心配だったが三時過ぎには起きてた寝起きのいい息子・・





この日は都合により、別の漁師さんの定置網へ行くということで、その船にうちと友人の旦那の二人が乗り込み、子供たちと私たちは宿のご主人の船に乗り、出発~
定置網が張られたポイントに着くと、旦那二人が網を手繰り寄せる作業を。
私たちの乗った船はその網を挟み向かい側で上がってくる魚を待つ。

網は相当重いものだそうで、機械を使って引き上げる。
人はその引き上げられた網を手繰ってまとめる作業をしなければならないそうだが・・明らかにぎこちない手付きの二人・・





船と船の間が縮まってきて、海面からも魚が見えるようになってきた。
羽が生えているのがトビウオ。





うわぁ、魚がピチピチ跳ねてる~
この日はトビウオのほかにハマチやスズキ、タイ、アジ、イカなども。





魚が溜まってるところに大きな網をつっこんですくい取る。
この網が持っただけでふらつくほど重いものだったらしい・・
渾身の力をこめてなんとかすくう旦那。





迫力の大量の魚。





氷が入った貯蔵庫に網から魚がどどどーっと流し込まれる。





私たちの船にトビウオが間違って?飛んできた。





息子のおもちゃになるトビウオ。
しかし・・息子は元気だったが、娘と友人の子は船酔いで漁を見たりと楽しむ余裕はなくぐったり・・

旦那二人を乗せた船はもう一つの網を引き上げるということで、
私たちの船は先に帰ってきた。





その後の朝食には取れたてぴちぴちのハマチとイカのさしみがサービスで登場!
ハマチは全然脂っこくなくてとても美味しかった!





泊った宿は小浜といっても山ひとつ?越えた半島の方で観光客もあまりいない。
まるでプライベートビーチのような浜。
食後、この日は海に入るには寒そうだったので、子供たちはこの浜で波と砂に戯れしばし楽しんだ。









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

空堀の街歩き

2009-07-17 | 建築巡り・街歩き【大阪】



子供たちが夏休み入る前に空いていたこの日、どこか街歩きに行っておきたいと空堀を散策しにやって来た。
ちょうどこの日は旦那が有休で電車で一人で行くのが面倒になり、旦那を誘って車で連れて行ってもらうことに。
旦那は猛暑だったこの日の地獄の?街歩きに付き合わされるはめに・・





空堀は大阪でも歴史が深く、戦災を免れた地域でもあり歴史的価値のある建物や風景が多く残されているという。





主に明治時代から戦前にかけて建築された和風建築に洋風を取り入れた伝統的な様式の建物が残されてるのだそう。

二階に銅版が張られた町屋。





Nの文字?が優雅なフェンス





石畳や石段など石づくりの多い町だが、煉瓦も多く使われていて、この煉瓦階段と塀も雰囲気がある。
商店街も昔は煉瓦の路だったとか。





今はもう営業されていない銭湯、小玉湯。
洋風の外観でアーチ窓の上部にはステンドグラスも入っている。





二階は黒い漆喰が塗られた立派な町屋も。





石畳が敷かれた路地。





それにしてもかなり暑い。
この日がこんなに暑い日だとは予期してなかった・・
日焼け止め塗るのも忘れてたし。
病み上がりの体には堪える。
旦那は会社行ってた方がマシだった・・なんで有休取ったんやろう・・と。
たしかに・・興味なければ炎天下のこの歩きは地獄かも:









二階の壁にスクラッチタイルが張られた医院。





光を取り入れながら視線を遮る役割がある型ガラス入れられた玄関扉。





屋根の上の植栽が涼しげ~
「惣」という複合ショップ。
ちょっとこの辺で一休みしたかったのだが・・
なんとお店が休み;





路地裏にあったかわいい看板のお店。
ここも休み・・
なんかイヤな予感。





お昼ごはんを食べようと思ってた「練」という施設もやはり休み・・





もう旦那も私もフラフラ





ついでに、お茶したいなあと思ってた店も休み。
この辺一帯、水曜定休だったとは・・





フラフラになりながら商店街へ戻って来て、お昼はどこへ入ろうか物色してると、やや行列が出来ている店が。
洋食の店「monami」との看板。
この混雑ぶりはきっと美味しいに違いない、と回転も速そうなので並んでみた。
ハンバーグのランチはこんな巨大なハンバーグとエビフライが二匹、スープ、ご飯付きで930円。美味しかった、生き返った~

熱い日差しに照りつけられてすっかり衰弱してしまった私たちはさすがにこの後は歩き回るのを断念、おとなしく帰った・・


明日から二泊で福井方面へ旅行へ行く予定。
天気が心配だ・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

テーマはアジアン

2009-07-16 | 異食文化の会


夏休みが始まる前にと今学期最後の異食文化?!の会を友人宅で催した。
前回、「次はロシア料理にしようか~?でも季節が合わないんじゃあ?!」
などと話してたが、
ロシアやポーランド料理?はまた冬にとっておくことにして、今回も夏にふさわしくということで「アジアン」がテーマになった。

友人が以前マレーシアで買ってきたというナシゴレンの素で作った「なんちゃってナシゴレン」やタイの春雨サラダ「ヤムウンセン」「サテ・アヤム」「トート・マンプラー」などなどが食卓に並んだ。
私はタイ料理のゴーヤの肉詰めを我が家で収穫したゴーヤーで作りたかったのだが・・思ったほどゴーヤーが育たず、急遽揚げ春巻きに変更;





これは友人がマレーシアで買ってきたというサテ・アヤムの素。
黄色いのはターメリック?!





焼き上がりの味はカレーっぽくはなくややココナッツミルク風味の甘辛焼き鳥になった。





これはタイ料理の「トート・マンプラー」というもの。
魚のすり身揚げだそうで、インゲンやこぶみかんの葉なども入ってるそう。
ピーナッツを添えたたまねぎとキュウリの酢漬けと一緒に食べるとさっぱりと美味しい。





そしてお菓子作りの達人Kさんが作ってきてくれた坊ちゃんかぼちゃのプリン!
かわいい~~
周りのかぼちゃをこそげながら一緒に食べるプリンがとても美味!





そして私は我が家で取れたゴーヤーでゴーヤーアイスを作ってみた。
これは「ゴーヤーブック」というゴーヤー料理の本に載ってたレシピ。
ゴーヤーは表面の緑の部分だけを使う。
ゴーヤーは意外と乳製品と合うのだそう。
これに柚子ジャムをかけてみた。
恐る恐る食べたゴーヤーアイスだったが・・ほんのり苦甘のなんかどこかで食べたことのある風味がして意外と好評?!くせになる味?とか・・





ほかにもデザートにココナツミルクとリンゴの寒天や達人Kさんはもう一品、マンゴーのムースも作ってきてくれたが・・これもうなってしまうような達人の味だった~。
今回もごちそうさまでした!

夏休みは公民館の施設でも借りて、子供たちも交えてクッキングしようか~ということに。
前回やった伊藤家の食卓のレシピのトルコアイスのような実験的な不思議クッキングをしてみるのも面白そうだなあ~と。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

孫中山記念館(移情閣)&舞子プロムナード

2009-07-15 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



舞子ホテルの後は舞子公園へ立ち寄ることに。
舞子公園の中に建つ孫中山記念館(移情閣)は大正4年に神戸で活躍していた中国人実業家、呉錦堂の別荘「松海別荘」を前身とした建物で、辛亥革命後、神戸を訪れた孫文の歓迎会がここで開かれたそう。
国重要文化財。





今回中には入らずに外観だけ鑑賞することに。















世界一のつり橋、明石海峡大橋。
そういえばこの舞子公園は子供たちが赤ちゃんだった頃、双子のベビーカーに乗せて一度来たことがあるなあと思い出した。





橋の真下。
旦那のリクエストによりこの上の舞子海上プロムナードへ上がってみることに。





8階の展望ラウンジからの眺め。
先ほど近くで見た孫中山記念館(移情閣)も見える。









スリル満点?!海上47mの丸木橋。









この後、垂水の市場へも行きたかったのだが・・さすがに時間が遅くなりそうだったので断念。
この日は旦那の誕生日のはずがまるで自分の誕生日のような一日でエンジョイしてしまった~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧日下部邸(舞子ホテル)

2009-07-14 | 建築巡り・街歩き【兵庫】



旧西尾邸でランチをした後、近くの須磨観光ハウスへも建築巡りに寄ってもらい、更にここまで来たからには舞子ホテルもついでに見たい!とダダをこね?道路が混むからと嫌がってた旦那を説得してやって来た。

舞子ホテルは大正8年に日下部汽船のオーナーの別荘として建てられた英国風西洋館と広大な和館からなる建物。





洋館の向かって左の木々に隠れたコーナー部分。





玄関ポーチの両脇には大きなステンドグラスがはめ込まれていて、神戸ならではの景色、海や帆船、松などが描かれている。





最初は旦那に喫茶でお茶でも飲んでもらってる間に建物を見学させてもらおう、と思っていたのだが、
この日はちょうどブライダルフェアが行われていたようで、私たちも晩婚の?!ブライダルと間違われたようだ・・
ブライダルではなく建物を見せていただきにやって来た、と言うと案内の方がついてくださり、一通り内部を見せていただくことができた。





まずは和館一階の大広間から。
格天井が美しい桃山調の書院造の大広間は豪華な披露宴のテーブルセッティングがされていた。





大広間の建築当初からの欄間。





かすかなゆがみが味わい深い手吹きガラスが入れられた扉。
この渡り廊下を伝って昭和初期に増築された数奇屋造りの個室へも案内していただいた。
各部屋毎に意匠が違っているそうで、宿泊や食事に貸切ることができるそう。





こちらの広間は少人数の披露宴にいい感じ。





廊下にもいろいろ見どころがあり、こちらは一枚板で出来た舟底天井のようになっている。
太鼓状に膨らんだ床などもあった。





和館を一周して洋館部分へ戻ってきた。
こちらの部屋は普段は喫茶や結婚式の打ち合わせなどに使われているそう。





半円状に張り出したコーナー部分もソファが置かれ居心地の良さそうな空間が。




大理石でできた暖炉はミニ?!イオニア式柱の装飾がかわいかった。





シンガポール製だという当初からの家具は装飾がふんだんについていてずっしり重厚な雰囲気。





そして二階へ。
二階のトイレの扉がこれがトイレの扉?!と思うほどステンドグラスのとても美しいものだった。





トイレの扉の美しさに驚いていると、中も見てくださいと・・
中へ入ると個室の扉にもこんな船の模様が入れられた丸窓が。
更に個室の窓ガラスにはエンゼルフィッシュが描かれていてトイレにも手抜かりのない美しい装飾がされていた。





二階の客室。
緑のステンドグラスの照明がとても印象的で美しい~。
案内の方がカーテンに隠れた窓の上部にも色を合わせて、緑のステンドグラス入れられていると。









そして最後にお庭も見て行ってください、と言われ、庭園の方へ。
きれいに手入れされた庭園が広がっていた。





庭園から和館を臨む。

ブライダルでもないのに丁寧に案内して頂き、感謝です~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神戸迎賓館須磨離宮レストラン「ル・アン」のランチ&庭園

2009-07-13 | 純喫茶&リノベカフェなど

食事の後、建物同様神戸市の文化財に指定されているという庭園を少し散歩。
今は使われていないお茶室が池に面して建っている。







緑のもみじが涼しげ~
















ランチコースはまずモロヘイヤのシャーベットがサービスで登場。




色とりどりの前菜。




白ぶどうのタピオカとリンゴのジュレが入ったジャガイモの冷たいスープ。
大好きなタピオカのプチプチとジュレのほんのり甘味が効いたスープ、美味しかった~




メインは私は鴨胸肉のポワレ、旦那は牛肉の白ワイン煮に。




旦那の誕生日祝い、とのことを伝えていたら、旦那のデザートプレートはメッセージとろうそく付きのかわいいものだった。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旧西尾邸(神戸迎賓館須磨離宮レストラン「ル・アン」)

2009-07-12 | 純喫茶&リノベカフェなど

体がしんどくてしばらく行けてなかった建築巡りもそろそろ禁断症状が出始め・・;
ちょうど今月の旦那の誕生日にかこつけて前から一度行ってみたかった旧西尾邸(神戸迎賓館須磨離宮レストラン「ル・アン」)へランチ&建物見学へ行ってきた。
旦那には「なんでわざわざ須磨まで行かなあかんねん~近所の焼き肉でいいわ」と言われてしまったが;
この日は子供たちはおばあちゃんに預けて、いつもよりちょっとリッチな?ランチへ二人で繰り出した。




旧西尾邸は大正8年に設楽貞雄氏設計により当時貿易商の西尾類蔵氏の迎賓館として建てられ、現在、神戸迎賓館須磨離宮 邸宅レストラン「ル・アン」となっている。
事前に食事をしたら建物の見学をさせてもらえるか問い合わせたところ、案内していただける、とのことだったので、他のお客さんが来られる前にとランチ前に見学をお願いすると丁寧に案内していただくことができた。

大理石がふんだんに使われたエントランス。
二本の柱の色が微妙に違うのは震災により破壊され向かって右の柱は震災後に取り付けられたものだからだそう。
階段に付けられた規則的な穴は暖房の噴出し口だとか。




ロビー。




ロビーのすぐ脇には待合室が。




和風の網代模様と洋風の彫刻やシャンデリアがうまく合わさり豪華な天井になっていた。




ステンドグラスは派手さはないが色目がとても素敵で気に入った。




ランチをいただいたレストラン・ダイニングは当初は執務室だったそう。
ダイニングにも入れられたステンドグラスを眺めながらの食事は至福のひと時だった~
同じ色に見えるガラスも手吹きのためか微妙に色の違いがあって、じっくり眺めるととても味わい深いものが。




暖炉はどの部屋もグレー系のデザイン違いの大理石でできていて、すっきり壁に埋め込まれたタイプのものだった。




こちらの個室は当時食堂だったところ。
天井が高く、リッチな雰囲気。



幾何学模様のステンドグラスが多い中、こちらの食堂には暖炉上にこんなカモメの模様が入っていた。




同じく食堂のステンドグラス。




床材も当初のままで縁の方はこんなアトランダムな張られ方がされてたのがおもしろかった。




二階へ上がる階段にはすずらんがモチーフの装飾が入れられている。
当初は金色のものだったがGHQ占領の時代に撤収され、こちらは復元されたものだそう。




階段の踊り場にある一番大きなステンドグラス。
ステンドグラスは上部のみで外の光と緑がたくさん取りこめるデザインがいいなあ~と。




二階ロビーにはステンドグラスが使われたこんな素敵な照明が。




当時の貴賓室。
ちょうど車寄せの上にあるテラスが付いたお部屋で、貸切ることもできるそう。




各部屋の天井にある換気口もそれぞれ凝った美しいデザインがされていて、こちらの部屋は四隅にこんなかわいい換気口があった。




そして、最も大きな二間からなる日本座敷。

ランチ、お庭編へ続く。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最後のトックは

2009-07-10 | 食・グルメ


韓国で大量に?買ってきた「トック」もいよいよ残りわずかとなり・・
前回やってみて好評だった「ダッカルビ」を先日又友人宅でやった。
ここで最後のトックを投入~
ダッカルビの濃厚で甘みのあるタレに絡まるトックが又最高に美味。
このレシピ、とても美味しかった!

でも実は本物のダッカルビを韓国でも日本でも食べたことがないのだけど;
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

練上げを・・

2009-07-02 | 陶芸&タイル作り


もちろん、これは私の作品ではありません(念の為;)
この度、練上げを専門に作られているKENKENさんのサイトのとある懸賞で見事勝ち残り?賞品の練上げを頂戴いたしました。
素敵な練上げの作品に感激!
こちらはいくつかの練上げの模様を組み合わせて作られたお皿。
複雑な文様の組み合わせが斬新で素敵!





こちらは器の底にワンポイントで練上げが入れられてるかわいい小鉢!
これらの練上げの作品を間近で見て、刺激を頂いた私は又練上げにチャレンジしてみたいなあという気持ちがフツフツとわき上がってきた。

頂いた練上げ、大切に使わせていただきたいと思います。
ありがとうございました~!

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする