m's diary

タイル巡り♡タイル制作♡建築巡り♡町歩き

名古屋&瀬戸の旅2017【日本陶磁器センター】

2017-12-05 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

名古屋陶磁器会館を出た後は、日本陶磁器センターへ見学へやって来た。

日本陶磁器センターは陶磁器産業者の共同販売所として建築され、

戦前の日本の輸出陶磁器製品の品質確保や生産調整を行う場として機能していたという。

こちらは昭和33年に完成した新館。

昭和58年の外壁改装工事時にこちらの茶系のタイル貼りとなったそう。

 

 

外壁に貼られたタイル。

赤茶色のグラデーション、立体感のあるタイルが美しい。

 

 

 

 

新館の入ったところにある階段

きれいにカーブを描いてた。

 

 

 

 

新館を通って旧館の方へやって来た。

旧館は昭和9年に建てられたもので

内装にはふんだんにタイルが使われていて、大理石にはさまれタイルが腰壁にびっしり貼られていた。

 

 

きれいなブルー系のタイル。

 

 

建物の北側には旧館のスクラッチタイル貼りの外壁が見られる。

 

 

旧館の地下に下りるとこんなモザイクタイル残されていた。

 

 

新館の1階はイタリアンレストランになっている。

梁などはそのまま

 

 

奥の部屋も大きな柱と梁が残されていた。

 

 

地下にはワインセラーがあって、ワインがずらりと並ぶ。

いい雰囲気だなあ。

 

 

再び旧館へ戻り、2階へ

階段周りもタイル尽くし。

 

 

 

 

ステンドグラスの入る部屋も。

 

 

こちらの現在倉庫のようになっていた部屋も、天井装飾や入口上部のステンドグラスが立派で

 

 

 

 

 

床は寄木貼りに

 

 

こんな持ち送りも

 

 

大理石の暖炉もあった。

 

 

そして大会議室のある3階へ

階段の上がり口に入っていたレリーフの装飾

 

 

 

 

大会議室の入口ドア

 

 

 

 

ゆるやかなアーチを描く天井

こちらの会議室は戦後の輸出陶磁器に関する2国間貿易交渉の会場になったという。

 

 

 

 

照明は蛍光灯がむき出しについているようだけど、デザインが素敵

 

 

4階の階段には丸窓が見える

 

 

モザイクタイルの貼られたトイレ床。

4階には小展示室があり、昭和初期の工芸技術作品の陶磁器の展示を最後に見て帰った。

こちらは普段も一般公開されていて、予約すれば見れるようになっているようだった。

名古屋陶磁器会館と日本陶磁器センターと二つの建物のツアーはボランティアによるガイドさんの説明もわかりやすく

タイルがふんだんに使われた建物をじっくり楽しむことができた。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬温泉を歩く

2017-12-04 | 異食文化の会

瑞宝寺公園から中心部へやって来た。

鉄塔のあるところから湯気が出ていたので立ち寄ってみると泉源があった。

日本最古の温泉と言われる有馬温泉には7つの泉源があって、

そのうちの一つ、妬(うわなり)泉源。

 

 

泉源の上にそびえる鉄塔

 

 

この泉源に入る手前にあった飛び出しくんの看板の顔、怖すぎる・・

 

 

お土産物屋さんが並ぶ小道を歩く。

 

 

めちゃめちゃ貫禄のある猫が家の前に繋がれてた。

鳴き声も渋すぎる・・

 

 

炭酸せんべい屋さん

炭酸せんべい製造中・・つながったせんべいを一つずつはがしているところ。

Iさんはこのせんべいの周りについたくずを買うぞと張り切っていた。

これが意外にヨーグルトのトッピングやアイスのトッピングなどなど、

コーンフレーク仕様で使うとなかなか使えるとのこと。

 

 

最初のお店で売り切れと言われ、焦っていたが、後で続々と売ってるお店が出てきて、

店ごとに味や見た目も微妙に違ってるようで、ついつい、あの店のもこの店のも・・と買ってしまった;

 

 

そしてこの日のメインイベントのひとつだった足湯。

それがな、なんと干上がってるーー!

看板をよく見ると、月に2回の火曜日が休みなんだとか!

うわぁ~、火曜定休のお店が多いとは思ってたけど、まさか足湯まで休みがあるとは・・

念のため、他に足湯だけの所がないか聞いたけど、なかった・・

ガーーン

 

 

気を取り直して、散策を続行・・

橋のたもとにねねの像があるねね橋。

豊臣秀吉がたびたび妻のねねと千利休を引き連れて、有馬の地を訪れて、茶会を催したのだとか。

 

 

川べりのもみじも鮮やかな黄色に紅葉しててきれいだなあ。

 

 

 

 

親水公園

ここに温泉が湧いてたら、足湯とかできそうなものだけど・・

湯気も上がってないので単なる川なのか~;

 

  

太閤通りを歩いていると、いい感じの飲食店のタイル貼りのショーケース発見。

ポンプがついてる・・転用作品なのかな?

 

 

思わず上がりたくなってしまう階段の装飾。

 

 

このアイアンの看板もかわいいなあ。

 

 

改装中だったお店の看板。

鍋?を使った看板、可愛いなあ。

 

  

こちらは有馬温泉に残る大正時代の洋館。

パンドボウというパン屋さんになっていて、隣接してカフェもある。

しかし、ここも定休日。

 

  

ジェラートのお店でちょっと休憩。

いろんな種類の美味しそうなジェラートがそろっていて・・

迷いに迷って、有馬サイダーとカシスチーズケーキを選択。

 

 

最後に湧き水好きのIさんが、炭酸泉を汲んで帰るというのでやってきた炭酸泉源。

うわ、ここも干上がってる?!

 

 

と思ったら隣の蛇口からくめるようになってた。

が、しかし、この炭酸水が激マズ・・

鉄分風味が効き過ぎてる。

砂糖入れてサイダーにして飲もうとペットボトルを持ってきていたが、とても飲めたものじゃなかった。

 

この後は帰途へ。

この日はメインの足湯が休みだったり、ハプニング続出だったけど、美しい紅葉も見れたし

温泉街を歩いてちょっと小旅行気分も味わえて楽しかった~

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有馬温泉・瑞宝寺公園の紅葉

2017-12-02 | 建築巡り・街歩き【愛知・岐阜】

がんこ宝塚苑を出た後は有馬温泉で紅葉がきれいだという瑞宝寺公園へやってきた。

ピークは少し過ぎた感じだったけど、太陽に照らされたもみじが本当にきれいで、

公園内は独特な温かい景観に包まれていた。

なかなかそれを写真でうまく撮れなかったけど;

 

 

赤、オレンジ、黄色と色のグラデーションが何層にも重なった美しい木立の中を歩くのは至福~

 

 

紅葉写真だけでなく人物写真撮りも楽しんだ。

みんなにいろんなポーズをつけてもらって撮影。

異食のみんなをモデルに、風景と人物、なかなかよく?撮れたと思う。

カメラマンになった気分で・・なんかはまりそう~

 

 

ここは瑞宝寺公園というけど、お寺は廃寺になっていて、山門だけが残されている。

 

 

 

 

オレンジのもみじがとっても鮮やか!

青空とのコントラストが最高~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ドウダンツツジも燃えるような色合いを放ってた。

 

 

こっちは真っ赤

 

 

 

 

全部葉が落ちてしまった木も細かい枝をたくさん広げてて、空に映える

 

 

 

 

 

 

散々撮影会を楽しんだ後は、歩いて有馬温泉の中心部へ向かった。

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

がんこ宝塚苑

2017-12-01 | 純喫茶&リノベカフェなど

異食文化のみんなで今年は有馬温泉へ紅葉を見に行ってきた。(去年の今頃は京都へ→

食事をどこでとるか?プランを練ったのだけど、有馬温泉は火曜定休のところも多くて

ここ、っていうところが見つからず、行く途中宝塚へ寄り、

がんこ宝塚苑でランチしていくことにした。

 

 

今まで行ったお屋敷がんこはどこも期待を裏切ることはなかったので、

ここもきっといいに違いない・・

真っ赤に紅葉したもみじに迎えられる。

ここでひとしきり記念撮影タイム。

この日は急きょ、ビルマ人のTさんが行けなくなったが、イラン人のFさんは写真大好き。

美しいので写真映えする~

 

 

立派な門をくぐると石畳が続き、入口へ誘われるのだが、入って左手には庭園が広がる。

庭園へは立ち入りはできないようだけど、見るからに美しく手入れされているようだ。

 

 

開店前だったけど、写真を撮ってよいか?伺うと、お店の方は快く承諾してくださり、

店内から庭園を見て回らせてもらった。

 

 

 

 

店内は結構複雑で、どこが建て増しで、どこが本館かよくわからなかったけど、

どの部屋からも美しい庭園が眺められるようになっている。

 

 

市松模様の手水鉢は銀閣寺型手水鉢。

 

 

灯籠もあちこちにあって、種類豊富。

 

 

この入口のところにあったこの灯籠も変わった形だなあ。

 

 

蔵の白い壁に赤いもみじが映える

 

 

このカウンター席は特等席だなあ。

 

 

真正面にこの紅葉を見ながら食事ができるなんて

 

 

奥にはお茶室も残されていた。

 

 

美しい網代天井

 

 

そして時間になったのでお部屋へ案内された。

予約はしていなかったので広間の席だったが、

 

 

すごい透かし彫りの欄間に

 

 

美しいお庭が眺められる絶景の窓際席に案内してもらえ、

ゆっくりとリーズナブルなランチを頂くことができた。

この雰囲気でこの値段(ランチは千円くらいから)なのでお屋敷がんこはやっぱりコスパ最高だった。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする