今日の読売新聞に出ていました。
健康に悪影響を及ぼすという。 乳幼児が高い濃度で飲むと顔や手足が青くなり酸欠状態に陥るという。
飲用水基準は、10mg/㍑以下。それが群馬県の渓流の源流域でも2mg/㍑を超えていたという。
原因は、雨と一緒に大気中の窒素酸化物が降り、これが硝酸態窒素に変わった可能性が高いという。
工場や車による汚染と考えられる。また、生物が育つためには窒素が必要で、大気中の窒素を
化学的に合成して窒素肥料を作れるようになったが、こうしてもたらされた窒素は様々な形に変化し、
硝酸態窒素もそのひとつであるという。 野菜畑の過剰施肥にも問題があるという。
2012年6月20日(水曜日)~22日(金曜日)までの3日間、リオデジャネイロ(ブラジル)において、
「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」が開催される。
環境保全と経済成長両立を目指すこの会議で、「地球の限界」という文言が、草案に盛り込まれるそうだ。
東アジアで消費される窒素肥料は40年余りで約30倍に増え、世界の使用量の半分を占めるともいわれている。
ミクロ的には、懸命に働いて生計を維持し、豊かさを実現していても、マクロ的に見れば環境汚染していることもあるのだ・・。
明日は、台風4号が速い速度で上陸するという。すでに、西日本は影響が出ている。ラジオでは、
盛んに大雨、暴風警報を告げ・・兵庫県でも増水による避難勧告が出た・・と報じている。
ベランダの備えはどうだろうか・・? 早めに、台風対策をしなければ・・・。