蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

高原の秋、五景  (K)

2012-10-05 | 日々雑感、散策、旅行
顔を合わせれば「9月下旬になってもこんなに暑い日が続く年ははめったにないよねぇ、うんざり・・」
なんて言っていましたが、ここ一両日東京でも秋の風情が感じられるようになり、
急遽、秋に会いたくなり10月2、3日と蓼科へ行って来ました。
台風通過の直後でしたが、さしたる被害の跡もなく、茅野駅からの道すがら、回りの田んぼはどこも黄金色に染まり、
蓼科にはまさに秋が来ていました。




近くの山はまだ夏の緑なのに、たわわに実った黄金の稲は、まわりを我が物顔に染めている。



少し先にはこんな風景が(稲にも気の早い奴がいるらしい)



くり!!
チェルトの森を出て車で2、3分、「畑への小径」と名付けた所に
なんと栗の実があたりいっぱいに落ちている(台風の恩恵?)
見た通り小さいが栗ご飯にしたところ野趣たっぷり、実にうまかった。
ご安心あれ(笑)、写真の栗はそのまま残してきたので今度皆で食べましょう!



畑の報告
さつまいも・・2つ3つ掘り返してみたがまだ小ぶり。蒸してみたら見た目よりうまかった。
        収穫祭へ向けぐんぐん大人になっていきそう。
さといも・・予想したほどは大きくない。これからの3週間に期待。
じゃがいも・・あきらめきれず少し掘ってみたが、収穫ゼロ。
ズッキーニ・・こいつは生命力が強い。まだ元気の良いのが3、4本あった。
トマト・・9月の時より復活。真っ赤とはいかないがだいだい色の実がいっぱい。
赤唐辛子・・赤、青おり混ぜて真っ盛り。収穫祭の時にはほとんどが赤く染まっているだろう。
バジル・・9月に刈りこんでおいてよかった。下から若々しい葉が出ていて食べごろ近し。
黒豆・・うまそうな豆がそれなりにたくさん残っている。


乱れ咲くコスモス
いつも気まぐれに、それでいてやさしく迎えてくれるコスモス、そしてなぜか郷愁を誘うコスモス・・・


コメント (4)
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