蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

どうだん   (bon)

2012-11-06 | 花鳥風月

今日は冷たい雨の朝になりました。 それでも、室内気圧は1023hPaもあります。

どうだんつつじ。 
 先日の蓼科でも真っ赤に色づいた大変きれいな“どうだん”があちこちに見受けられました。
 ベランダのどうだんも、赤くなっています。

きのうパチリトしました。(チョット黒めになっていますね。)


(今朝のBGM:画像をCtrl+クリックするとBGMが鳴ります。)

このどうだんは、漢字で書くと「満天星」となる。 パソコンで変換しても、この文字が出てくる。
 なぜこのようになるのか以前から疑問を持ちながらそのままになっていました。 特にどうということもないですが、
なぜこの「満天星」なのだろうかと・・。例によって少し調べてみました。

 中国でこのように言うのだそうです。 
“白い花が咲き誇るさまを、満天の星に見立てた”ところからこのような中国名が付けられたそうだということが分かった。

今年春の姿です。


 私にとっては、このどうだんは秋の真っ赤に紅葉したものの方が印象が強いのですが、この名前の由来からすれば、
やはり春の花どきがメインであるのですね。


満天星・・については、これで解決しましたが、それでは、和名の「どうだん」はなぜ、ドウダンなのか? 
余計なことが気になりだした。

ネットで調べて行くと、枝の分かれが燈台、燭台に似ているところから、とうだい→どうだい→どうだん となったとか・・。

ついでに、“つつじ”は、つぎつぎと“続いて咲く→つづきざき→つつじ”や花の形から“筒咲き”から
つつじとなったとの説もあった。
「躑躅」という難しい漢字からするとちょっと信じられない気がしますが・・。

さつきつつじは、五月ころに咲くところからサツキツツジとなり、レンゲツツジは、つぼみが蓮華に似ているから、
コメツツジは、花が小さく、花を「コメ」(米)に例えた・・

今頃ツツジの話で、季節的にはツジツマが合いませんね。


Modern Jazz Medley


コメント (8)
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