先の「山スミレ」のコメントに刺激を受けて、このツマグロヒョウモンなる蝶を拝見してみたくなりました。
早速、ウイキペディアから引用しますと、
「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科
ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に分類されるチョウの一種。
雌の前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴である。」 とありました。
何やら難しそうなので、先ず写真を見てみましょう。
オスの写真
(ウイキペディアから)
広げているところ
(ネットより)
写真で見ると、あぁ、“タテハチョウ”の種類だ~とすぐにわかりました。
昔、中学生ぐらいの頃に、京都鞍馬・・あの鞍馬の先に花背峠というところがありますが、
そこに、昆虫採集に行ったことがあり、当時瞬間的に興味を持っていたような感じで、
この“タテハチョウ”・・名前はたしか“シータテハ”(C-タテハ)。
羽の下あたりに“C”に似た文字がくっきりとあり、これが“L”に見えた・・ということで
大騒ぎをした覚えがあります。
なんでも、“L”であれば、“エルタテハ”で、希少・珍種だというので・・これではないかと・・。
結果は、よくある“C”の方でした。
しかし、この騒ぎで「日本鱗翅学会」なる組織があるということを知りました。
本題に戻ります。
メスの写真
(ネットより)
生態として
「日本では南西諸島、九州、四国、本州南西部で見られる。本州では1980年代まで近畿地方以西でしか
見られなかったが、徐々に生息域が北上し1990年代以降には東海地方から関東地方南部、富山県・新潟県の
平野部で観察されるようになった。2002年には関東地方北部でも目撃報告がある。
2006年現在、関東地方北部でもほぼ定着し、普通種になりつつある。」
というから、先のコメントにあるように温暖化による北上なんでしょうね。
それで、コメントでは、この幼虫はグロテスクだから、“ブログアップは禁止です”とありましたが、
そういわれるとかえって見たくなり・・
そうなると、この記事を見た方も「見たくなる~」でしょうから、思い切って少し小さめにしてアップしました。
幼虫です。
(ネットから)
「幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず、プランターや花壇などで園芸種の
パンジーやビオラなども食べる。満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、
花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。
終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。
突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。
派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。」
なるほど・・。ここでやっと、スミレとの関連が出てくるのでしたね。
ついでに、蛹(さなぎ)は尾でぶら下がるので、背面に金属めいた銀色の棘状突起が並び、
それがキラキラときれいに光るのですね。
(ネットより)
私が時おり参加している“ランチの会”のメンバに、昆虫採集のプロのような人がいますが、
この珍しくもない?“蝶”によって、このような記事まで書く・・と驚かれるかもしれませんね。
古いところから~
Butterfly Garden Cameron Highland,Malaysia (mak)
蝶にまつわる、中国の歌曲
天国の青い蝶: 余命数カ月と宣告された少年の最後の願いは、世界で最も美しい蝶“ブルーモルフォ”を見ることだった。彼の切ない願いを叶えるため、少年の母親と国際的な昆虫学者は、彼と共にブルーモルフォが生息する南米のジャングルへと出発する。
早速、ウイキペディアから引用しますと、
「ツマグロヒョウモン(褄黒豹紋、Argyreus hyperbius)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科
ドクチョウ亜科ヒョウモンチョウ族に分類されるチョウの一種。
雌の前翅先端部が黒色で、斜めの白帯を持つのが特徴である。」 とありました。
何やら難しそうなので、先ず写真を見てみましょう。
オスの写真
(ウイキペディアから)
広げているところ
(ネットより)
写真で見ると、あぁ、“タテハチョウ”の種類だ~とすぐにわかりました。
昔、中学生ぐらいの頃に、京都鞍馬・・あの鞍馬の先に花背峠というところがありますが、
そこに、昆虫採集に行ったことがあり、当時瞬間的に興味を持っていたような感じで、
この“タテハチョウ”・・名前はたしか“シータテハ”(C-タテハ)。
羽の下あたりに“C”に似た文字がくっきりとあり、これが“L”に見えた・・ということで
大騒ぎをした覚えがあります。
なんでも、“L”であれば、“エルタテハ”で、希少・珍種だというので・・これではないかと・・。
結果は、よくある“C”の方でした。
しかし、この騒ぎで「日本鱗翅学会」なる組織があるということを知りました。
本題に戻ります。
メスの写真
(ネットより)
生態として
「日本では南西諸島、九州、四国、本州南西部で見られる。本州では1980年代まで近畿地方以西でしか
見られなかったが、徐々に生息域が北上し1990年代以降には東海地方から関東地方南部、富山県・新潟県の
平野部で観察されるようになった。2002年には関東地方北部でも目撃報告がある。
2006年現在、関東地方北部でもほぼ定着し、普通種になりつつある。」
というから、先のコメントにあるように温暖化による北上なんでしょうね。
それで、コメントでは、この幼虫はグロテスクだから、“ブログアップは禁止です”とありましたが、
そういわれるとかえって見たくなり・・
そうなると、この記事を見た方も「見たくなる~」でしょうから、思い切って少し小さめにしてアップしました。
幼虫です。
(ネットから)
「幼虫は各種スミレ類を食草とし、野生のスミレ類のみならず、プランターや花壇などで園芸種の
パンジーやビオラなども食べる。満腹になると地表に降りて他の餌を求めて移動するため、
花壇に植えた株が次々と食べられてしまうこともある。
終齢で体長30mm程度、黒色の体の背に一本の赤い筋が縦に通る。体には分岐する棘状の突起が各節に6本ずつある。
突起は体の前半部では黒く、後半部のものは根元が赤く先が黒い。かなりとげとげしい毛虫である。
派手な体色は毒虫を思わせるが、突起で刺すこともなければ毒も持たない。」
なるほど・・。ここでやっと、スミレとの関連が出てくるのでしたね。
ついでに、蛹(さなぎ)は尾でぶら下がるので、背面に金属めいた銀色の棘状突起が並び、
それがキラキラときれいに光るのですね。
(ネットより)
私が時おり参加している“ランチの会”のメンバに、昆虫採集のプロのような人がいますが、
この珍しくもない?“蝶”によって、このような記事まで書く・・と驚かれるかもしれませんね。
古いところから~
Butterfly Garden Cameron Highland,Malaysia (mak)
蝶にまつわる、中国の歌曲
天国の青い蝶: 余命数カ月と宣告された少年の最後の願いは、世界で最も美しい蝶“ブルーモルフォ”を見ることだった。彼の切ない願いを叶えるため、少年の母親と国際的な昆虫学者は、彼と共にブルーモルフォが生息する南米のジャングルへと出発する。