この自動車は1907年に日本で初めてつくられたガソリン自動車でオートモビル商会が制作し、車好きな有栖川宮に納められた1号車です。この車はタクリー号と名付けられた。
詳しくはhttp://www.jsae.or.jp/autotech/data/1-1.html をクリックしてみてください。 それがどうした!
今朝のTV「ぶらり途中下車の旅」を何気なく見ていると、南武線の谷保という駅でぶらりと降りてあたりを散歩するシーンが紹介されていた。亡き友人のH君がこの駅前で小生をピックアップして、車で蓼科へ連れて行ってくれた数年間のことが懐かしく思い出し、TVが紹介する谷保辺りの散策に魅入ってしまいました。
谷保には谷保天満宮という神社があり、この神社は自動車運転安全祈願発祥の地であるとのことが紹介されておりました。
明治41年に自動車好きで知られた有栖川宮威仁親王様ご先導による「遠乗会」と称されたわが国初のドライブツアーが谷保天満宮を目的地として開催され、
宮様御一行は拝殿に昇殿参拝の後、帰途に就かれ、故障や事故もなく無事に東京に戻られたということらしい。その所以で、谷保天満宮は交通安全祈願の発祥の地であるとか。
また日本最初のガソリン車第一号の「タクリン号」のレプリカを、このあたりのアンチークカーが好きな同好の士たちが作成し、車検もとってこの神社に預かってもらっていると、そのレプリカをTVは紹介していた。
今朝ふとみたテレビ番組をブログネタとして、国産ガソリン自動車歴史と国産一号車のレプリカ製作に夢中になる男の浪漫をブログネタにして、投稿してみました。
栖川熾仁親王の銅像 皇女和宮